猫が一匹おりま“した”

日本の某所でPIとしてスタート

マルタ(3)

さて次は、マルタ島北部地域の紹介です。

 

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再び地図とともに紹介していきます。主な観光地としては、赤線で囲ったものになると思います。

 

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まずはMostaにある、こちらのモスタ・ドーム。モスタという言葉は、アラビア語で真ん中という意味をもつムスタという言葉に由来し、実際にこのドームはマルタ島の中心に位置しています。バスはこのドームのすぐ近くに停車します。

 

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「ドーム」というように、内部はそのまま円形になっています。

 

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ドームの天井がこちらになります。第2次世界大戦中にドイツ軍による空爆が行われた際に、爆弾がこのドームを貫通して落下したのですが、不発弾となり誰1人として死傷者が出ませんでした。

 

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その時に落ちた爆弾のレプリカが、ドームの奥に展示されています。

貫通した場所はどこらへんだろうと天井を眺めてみましたが、完全に修復されているようで、それらしいものは見当たりませんでした。

 

モスタ・ドームの次はイムディーナという街です。こちらは、バレッタが築かれるより以前のマルタの首都であり、中世の様子を残しています。

 

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バスはイムディーナへの入り口前に到着します。ここからイムディーナへと入っていきます。イムディーナは城壁に囲まれた小さな街です。

 

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観光客以外はほぼ人が見当たらず、静かな雰囲気の街でした。道を歩いていると、まるでダンジョンを徘徊しているような気持ちになれます。

 

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イムディーナの中心にあるのが、こちらの聖パウロ大聖堂です。入場は有料で、この写真右手に位置する博物館でチケット(大聖堂+博物館)を購入する必要があります。

 

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正直、バレッタの大聖堂と比べるとこじんまりとしている感じで、わざわざお金を払ってみるほどかというと微妙なところです。

 

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大聖堂前の通りをさらに歩いていくと、バスティオン広場という広場にでます。イムディーナは小高い丘の上に位置するため、ここからバレッタ方面を望むことが出来ます。最初に紹介したモスタ・ドームも見えています。

 

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イムディーナ内はそれほど広くないため、すぐに歩いて見て回れます。しかし街並みがとてもきれいなので、ブラブラするだけでも楽しいです。

 

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イムディーナの外はラバトという街で、この写真左側の道路を奥に歩いていくと、いくつか観光スポットがあります。

 

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そのうち主要なものが、こちらの聖パウロカタコンベです。つまり、地下墓地です。

 

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ここには多くのカタコンベへの入り口があり、実際に内部を歩いて見学できます。内部は狭い通路になっており、遺体が埋葬されていた穴が多数あります。

見学できるカタコンベは20箇所ぐらいありますが、ほとんどどれもが似たようなものなため、すぐに飽きてしまうかも・・・

 

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お次は、ゴールデン・ベイ(Golden bay)です。島の西側にある海岸で、高級ホテルが建つリゾート地です。

 

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ここはエリザベス女王がハネムーンで訪れた場所らしく、実際にとてもきれいな海岸でした。夏に来たらさぞかしリゾート感たっぷりなのだろうな、と思います。

海岸は西向きなので、夕日がとてもきれいに見ることが出来、砂浜がまるで金色に輝いているように見えることからゴールデンベイと呼ばれているとか。

 

冬季に来てもさほど楽しくはないかもしれませんが、時間があれば立ち寄ってみるのも悪くないかもしれません。

 

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最後は、セントジュリアン地区です。レストランやお高めのホテルがたくさんある地区です。観光というよりは、主な滞在地になるような場所です。

写真はスピノラ湾というセントジュリアンにある小さな湾です。

 

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観光スポットというほどのものではありませんが、スピノラ湾の近くにはキャットビレッジという、猫の遊び場があります。一般の個人の方により管理されているそうです。

 

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実際、スピノラ湾周辺は猫がたくさん徘徊しておりました。

 

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ピノラ湾には、LOVEという文字が逆さのモニュメント があります。日が当たって地面に照らされると、通常通りに見えるという仕掛けです。ここ周辺はバスの停留所になっているため、数多くの観光客でにぎわっています。また、夜の景色も奇麗なので、ディナーに立ち寄るとよいと思われます。

 

 

(続く)

 

 

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