猫が一匹おりま“した”

日本の某所でPIとしてスタート

マルタ(2)

お次は、マルタ島の南部側の観光スポットを見て回りたいと思います。

 

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再びどこからともなく現れたマルタ島南部エリアの地図(自家製)を用いて説明すると、主な観光地は赤線で囲った3か所になります。

 

各地には、ローカルバスを乗り継いで行くとお安くすむのですが、バスがそれほど頻繁にあるわけでもないので、時間がない場合に効率よく回るためにはあまりおすすめできないかもです。

 

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で、個人的な観点から言うとこの手のバスはあまり好きではないのですが、観光ルートを定期周遊しているHopOn-HopOffバスを利用しました。これを使うと、1日で全て上のマルタ南部観光地をカバーできます。

世界中どこでもあるCity Sightseeing社のものと、マルタ公式のMalta Sightseeing社の2つがあります。走るルートは両社ともほぼ同じで大した違いはありません。チケットに互換性はないため、片方の会社のチケットでもう片方の会社のバスには乗れません。バスの見た目がお互い似ているので、間違える観光客多数です。

 

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まず1つ目は、マルサックスロック(マルサシュロック)という町。こちらはマルタで最大の漁村の町になっており、ルッツと呼ばれるカラフルな船が多数海上に停泊しています。

 

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船の先頭には、なんだか目の様な模様が取り付けられています。これはオシリスの目と呼ばれ、海難を避けるための魔除け的な役割があるそうです。

 

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港のすぐそばにある教会では、建物の上にある聖母像は船に乗っていました。

 

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マルサックスロックは漁村の町なだけあって、港には漁師の方々がおられました。と同時に、観光客もこの湾内の景色を見たり、シーフードを食べたりなど、まったりと時を過ごせる場所です。

 

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港なだけあって、魚狙い(?)の猫がチラホラ。椅子に観光客と一緒に座って日向ぼっこする猫なども。

 

朝にスリマやバレッタを出ると昼前ぐらいにマルサックスロックに到着するので、ここでランチをとってから次に移動するのがよいかと思われます。

 

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お次の下車ポイントは、ブルーグロット(青の洞窟)と呼ばれる場所です。この写真の駐車場で下車できます。

 

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駐車場近辺では、地元の人が野良猫に餌を与えているようで、その時になるとわらわらと猫が集まってきました。意外とお互い仲良くないのか、餌の取り合いをしておりました。。

 

ブルーグロットをきれいに眺めることが出来る展望台は、駐車場から来た道を少し戻って坂を10分ほど登った所にあります。

 

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こちらが、観光本等でも紹介されているブルーグロットです。夏季の間は、先ほどの駐車場を下ったところあたりから小舟が出ており、このブルーグロット内をめぐってくれるサービスがあります。冬季の間は波が高いため、このサービスは無いようです。

 

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こちらは、別の場所から見たブルーグロットの背面です。小さな洞窟があり、この中を小舟で運行してくれるようです。

 

小舟に乗らないのであれば、あまり長居をするほどの所ではありませんが、一応主要観光スポットの1つです。

 

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最後は「ハジャーイム神殿およびイムナイドラ神殿」です。前回、タルシーン神殿という巨石神殿の遺跡をご紹介しましたが、マルタにはほかにも巨石神殿があり、その一部がここになります。

こちらの建物でチケットを購入したのち、裏手から神殿へ入ります。

 

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まず最初に見えるのが、ハジャーイム神殿です。タルシーン神殿の時と同じく、遺跡の劣化を避けるためにドーム状の屋根が設置されています。規模は割と小さめなため、すぐに見終わってしまいました。

 

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ハジャーイム神殿から少し歩くと、イムナイドラ神殿があります。こちらもドーム状の屋根で覆われています。ハジャーイム神殿よりは大きめですが、それほど見れるところが多いわけでもありませんでした。

これらの遺跡はBC3600年頃に建てられたらしく、ピラミッドよりも古い遺跡ということです。しかしこちらの遺跡はピラミッドほど形が保たれているわけでもなく、ただ石が積まれてるだけですけども。。

 

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遺跡は海沿いに位置しているので、遺跡もさることながら、この周辺からの地中海が奇麗でした。冬のこの時期に観光バスで今回のルートで来ると、遺跡を見終わるころには丁度日が沈む時間帯になるので、ここから夕焼けを奇麗に見ることが出来ます。

 

 

(続く)

 

 

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