バーゼル
ルツェルンを離れてドイツに帰る途中、スイスのバーゼルで途中下車して数時間ほど街を見て回りました。
バーゼル中央駅。なんか見覚えのある駅構内だなぁと思ったら、前にスイスに来た時にはここで電車乗り換えたんでした。地下にコインロッカーがあるので、そこにスーツケースを放り込んで、出発。
駅前からトラムがあちこちに走ってますので乗ると便利なのですが、街の中心まで歩いてすぐっぽかったので、歩きました。
駅前からElizabethanstrasseを歩くと、エリザベート教会が目に入ります。この写真から見て教会の左側には、バーゼル市立劇場があります。
そのバーゼル市立劇場前にあるのが、このティンゲリーの噴水。その名前のままティンゲリーという現代芸術家が作った、機械式の噴水です。街の中心に歩いていく途中で目に入るので、思わず立ち止まる人がほとんどでしょう。
そのまま道なりに歩くと、Barfüsserplatzという街の中心とも言える場所に出ます。上の写真の教会のように見える建物はバーゼルの歴史博物館になっており、その前は大きな広場になっています。また、この場所には複数のトラムが集まる駅になっています。
Barfüsserplatzから歩いてすぐの場所には、バーゼルのランドマーク的な建物であるバーゼル大聖堂があります。一方、大聖堂の内部は割とシンプルでした。
大聖堂の裏手に回ると広場になっていて、そこからはバーゼルの街を流れる大きなライン川を望むことができます。
こちらは、大聖堂のそばにある大きな橋を渡って対岸からみた大聖堂です。大聖堂の前に船が停泊しているのがわかると思いますが、
この船は大聖堂と対岸とを結ぶ渡し船になっています。ライン川の流れに流されないよう、ロープで支えられながら対岸まで移動しています。大聖堂から対岸までは歩いてもすぐなので、わざわざ乗るほどのものでもないのですが、これがバーゼルの名物の一つでもあるため、乗船する観光客も多いです。ちなみに有料です(確か1.6CHFだったはず)。
そのまま対岸を歩いていると、Mittlere Brückeという橋にたどり着きます。この橋を渡って、再び街中に戻ります。
Mittlere Brückeを渡ってそのまま歩くと、真っ赤な色で目立つ市庁舎があるMarktplatzに出ます。この周辺はショッピングやレストラン街になっていますが、この日はイースターマンデーだったせいか、ほとんどすべて閉まっており、閑散としてました。
Marktplatzから通り沿いに歩くとそのままBarfüsserplatzに戻るのですが、ここで少し道を右方向に逸れてみます。
すると、落ち着いた雰囲気の小道などを通りながら、旧市街らしい古い建物を見て歩くことが出来ます。若干坂道になっていますが、まぁ問題ないレベル。ここに特に何があるというわけではないのですが、このようにブラブラするのも旅の一つの趣かと。
その後はBarfüsserplatzに戻り、歩いて駅まで戻るのがめんどくさかったのでトラムに乗って帰りました。トラムは結構頻繁に走っているようで、便利です。
このようにバーゼルは数時間あればだいたい見て回れますので、時間があれば立ち寄ってみるのもよいかと思います。
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