猫が一匹おりま“した”

日本の某所でPIとしてスタート

リンダーホーフ城

ガルミッシュ=パルテンキルヒェンを拠点に、さらに向かった先は、リンダーホーフ城というお城。

 

バイエルンの王であるルートヴィヒ2世は、かつて3つの城をたてました。1つは、ノイシュヴァンシュタイン城。これはすでに2回行きました。そして3つのうちのもう1つが、リンダーホーフ城です。

 

ガルミッシュ=パルテンキルヒェンの駅前からバスが出ており、途中で1度乗り換える必要はありますが、リンダーホーフ城まで向かうことが出来ます。

 

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リンダーホーフ城のバス停に着くと、歩いてすぐの場所にお土産屋さんとかチケット売り場があります。この写真の右方向に歩いていくと、リンダーホーフ城の庭園が広がっています。

 

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チケット売り場から歩いて10分ぐらいで、リンダーホーフ城のある場所に出ます。広い庭園内にひっそりと佇む感じです。

 

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庭園内をうろつくだけであれば無料ですが、リンダーホーフ城内部を見学する場合はチケットが必要です。ノイシュヴァンシュタイン城の時と同じく、単独見学は出来ず、ある程度の人数でのグループツアーの形での見学になります。時間指定されるので、自分のグループの時間まで待ちます。

内部はかなり小さく、実質15分程度で見学は終わってしまいます。内部は豪華ですが、見学時間も短く写真撮影不可な割には、そこそこの値段取られるので、いっそ見ないというのも手かと。まぁここまで来たからにはと、大体皆入場するんですが。

 

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リンダーホーフ城前では、一定間隔置き(30分ごと程度) に噴水が出てます。結構高くまで上がります。

 

庭園内にはリンダーホーフ城以外にも2つ見どころがあり、その1つがヴィーナスの洞窟(Venusgrotte)と呼ばれる建物です。が、残念ながらここは現在ちょうど改修工事中で見ることが出来ませんでした。

 

f:id:st1215:20170824113354j:plainもう一つは、ムーア風のキオスク(Maurischer Kiosk)と呼ばれる小さな建物です。内部はこのようにオリエンタル風の内装になっています。

 

庭園内はそこそこ広く、ブラブラ散歩するのもよいですが、思ったより何もなかったので、さっと切り上げてもよいかもしれません。

 

リンダーホーフ城まで来て、ここしか見ないというのはややもったいないです。近隣にもう一つ見どころがあります。

 

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それがこちらのエッタール修道院。丁度、ガルミッシュ=パルテンキルヒェンからのバスの乗り換えとなるバス停の目の前にあります。結構大きな修道院です。

 

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この修道院の美しい円天井は、スタッコ装飾で有名なシュムッツァーと画家ツァイラーの作品となっています。

 

またさらに、バスで向かうことが出来る先に、オーバーアマガウという小さな村があります。

 

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この村では、10年に1度、村人総出でキリスト受難劇を上演することで有名です。次の上演は2020年らしいです。写真は、実際に劇が上演されるキリスト受難劇場で、見学も可能のようです。

 

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この村は外壁にフレスコ画が描かれた建物がとても多く、見ていて鮮やかです。村の中心から少し外れた家には、写真のように「ヘンゼルとグレーテル」が描かれた家があります。すぐ近くには、「赤ずきん」や「七匹の子ヤギ」が描かれた家もあります。

 

リンダーホーフ城に来て、なおかつまだ時間があればこれらの場所も訪れてみることをお勧めします。

 

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ガルミッシュ=パルテンキルヒェンを離れた後は、ミュンヘンに一晩滞在しました。たぶん、2年ぶりぐらいです。もう何回か来ているので観光はしておりませんが、とりあえずメインスポットである市庁舎前などに来てしばしボーっとしておりました。

 

 

(続く)

 

 

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