その他訪問地
自転車旅が終わってから今までの間に、ドイツのその他の場所も訪れましたので、簡単にご紹介。
バイエルン州にある街、レーゲンスブルク。ドナウ川沿いにある旧市街と大聖堂が見どころ。
その後、ミュンヘンへ。左の建物がフラウエン教会で、右が市庁舎です。なおこちらは、ペーター教会の塔からの景色。
この有名なミュンヘンは何気に今まで一度も来たことが無く今回が初めてだったわけで、どんなところかなぁと楽しみにしていたのですが、ちょっと期待外れ感が。なんというか、フツーの綺麗な街でした。やや面白みに欠けるかなぁ。
しかし今回ミュンヘンにきたのは、本場のオクトーバーフェスト、を味わうために来たのです。というわけで、オクトーバーフェスト会場へ。
こちらがその会場。テントがいくつか並んでいますが、これらはビール会社が運営しているレストランになっています。会場内には、遊園地のような乗り物も多数ありますが、当然メインはこのテント内。
そのテント内部の一例。いや、人だらけっす。テントは午前のうちにオープンになり、夜中近くまで営業しています。各テーブルが空いていれば好きなところに座っていいのですが、ほとんどのテーブルは事前に予約されていたりするので、予約なしで行くとなかなか座る場所が見つけられません。朝一で行ってフリーの席を見つけるとかしないとなかなか難しいといった感じ。
それでも、この日は平日だったこともあってか、奇跡的に座る場所を見つけられたので、一応テント内でビールを飲むことが出来ました。テント内だけでなく、屋外にもテーブルがあったりするので、せっかく来たのにビール飲めないということにはならないかなと思います(なるべく早く行くに越したことはないですが)。
ここでは、この1リットルのビールジョッキがデフォです。1杯10.30ユーロ。高すぎ。2杯飲んだらもうお腹いっぱいですし、金銭的にも3杯目は躊躇します。
さすが本場のオクトーバーフェストなだけあって、テント内の空気はすさまじく、大層盛り上がっていました。まぁでも、1回来たらもういいかな、という気はします。
また別の日には、ラインラント=プファルツ州を流れるモーゼル川周辺を旅しました。
まずは、トリーア。カール・マルクスの出生地でもあります。写真は、古代ローマ時代の建築物である、ポルタ・ニグラ(黒い門)。街には、他にも古代ローマ時代の建築物があります。
こちらはモーゼル川沿いの小さな街、コッヘム。観光本でもほとんど紹介されないような場所ですが、街の雰囲気は良かったですし、ドイツ人観光客も多かったです。左手の丘の上に立つのはライヒスブルク城で、ここからのモーゼル川の眺めが綺麗でした。
そして、今回のモーゼル川周辺旅行の中で一番行きたかったのが、このエルツ城。モーゼル川から少し離れた山中に、ひっそりと建っています。城の外観と周辺の雰囲気の調和がなんともすばらしく、ノイシュヴァンシュタイン城やホーエンツォレルン城と並んで美しい城だと思っています。中世の時代から変わらず在り続け、今もエルツ家が所持・居住しています。
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