猫が一匹おりま“した”

日本の某所でPIとしてスタート

ザグレブ

さて、どこをほっつき歩いていたかというと、クロアチアスロベニアに行っておりました。


まず、いつものようにフランクフルト空港からピョーンと飛行機でクロアチアの首都であるザグレブに飛びました。


クロアチアの通貨は「クーナ(Kuna)」です。おおよそ1euro=7.6Kuna


ザグレブ空港からザグレブ市内までの移動ですが、空港前からリムジンバスが30分おきぐらいに出ております。片道30Kunaでした(およそ4euro)。


空港から30分ほどで、ザグレブの高速バスターミナルに着きます。このバスターミナル、地味にちょっと街の中心&中央駅から離れているので(歩くとちと遠い)、使いにくかったです。ただ、ターミナルの前にトラムの駅があり、頻繁に街中までトラムが走っているので、アクセスが不便というわけではないのですが。



ザグレブ中央駅。目の前をトラムが走っているので、街のどこからでもたどり着けます。ってあたりまえか。



駅のすぐ前にある、アートパビリオン。



トラムで街中のほうまで移動すると、イェラチッチ広場というところに出ます。



広場から歩いてすぐのところには、ドラツ市場という市場があります。果物や花その他雑貨などを売っており、人でにぎわう活発な市場です。



ドラツ広場からも見えていた、ザグレブ大聖堂。ザグレブの象徴的な大きな聖堂で、クロアチアで最も高い建造物だとか。右手の塔は現在改築中のようです。



ザグレブ大聖堂からアッパータウン方面に坂道を登って歩いて行くと、途中で「石の門」と呼ばれる場所があります。この写真の右側の通路入口みたいなのがその「石の門」なのですが、「え?これ?」と思わず突っ込んでしまうぐらい、フツーです。
ただこの中には、マリア像が飾られており、地元の人がお祈りをするという、ちょっと特殊な場所になっています。



アッパータウンから見た、大聖堂方面。



アッパータウンど真ん中に、この聖マルコ教会があります。写真で見てわかりますように、この教会の屋根はカラータイルで模様が付けられており、とても特徴的な教会です。



アッパータウンからロウアータウンには当然余裕で歩いて戻れますが、写真のようなケーブルカーもあります。このケーブルカー、世界一短いケーブルカーだとか。



このケーブルカーのあるところのすぐ近くには、VINCEKというザグレブで一番有名なお菓子屋さんがあります。多種多様なアイスクリームやケーキなどを堪能することができます。
ドイツの甘すぎなケーキとは違って、このVINCEKのケーキは見た目も味も日本人向けだと思います。



ここを観光地として行くのもどうかと思うのですが、ザグレブで入手した観光パンフレットにも載っていたので行ってみました。
ここはミロゴイ墓地という、そのまんま「墓地」です。大聖堂近くのバス停からバスに乗って10〜15分ぐらいで着きます。ヨーロッパで最も美しい墓地の一つ、といわれているそうです。
しかし内部はただの墓地ですので、あまり長々と見て回るほどのものでもありませんでした。墓地でパシャパシャ写真撮るのもなんですので、長居せずに引き返しました。



ザグレブ自体はあまり見るものが多いわけではなく、正直半日あれば十分だと思います。

しかし、この街は物価も安く、何より食べ物&ビール&ワインがおいしいです。広場を中心に、素晴らしいレストランがギッシリ集まっていますので、夏場などはのんびりと外でビール&ワインを堪能するとよいと思われます。

ちなみに今回訪れた4月中旬は、ちょっとだけ肌寒かったです。




(続く)




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