クロアチアの国立公園である、「プリトヴィツェ湖群国立公園」に行きました。
その名の通り、湖が美しい景色を作っている国立公園であり、世界遺産に指定されています。
ザグレブから高速バスで直接向かうことができます。片道2時間ちょいぐらい。
公式サイト(http://www.np-plitvicka-jezera.hr/)からパクった拝借したMAPを用いて説明すると、
まずこの公園は、入口が2つあります。Entrance1がMAP右側、Entrance2が真ん中に見てとれます。ザグレブを発ったバスがどっちの入口に着くかは、たぶん使うバス会社によると思われます(確かではないです)。自分の場合、Entrance2に着きました。このEntrance2のバス降り場の周りには何も案内標識がなくて、いったいどこが公式な入口なのかわからず焦りました。
ちょっと歩くと、チケット売り場を発見。おひとり様110Kuna。
まぁ、公園内は自分が好きなようにハイキングしたらいいのですが、自分が持てる時間に合わせていくつかコースを提示してくれています。
MAPの破線部分はTransportation service(車or船)がある区間。実線はハイキングコースです。なお、水の流れは左から右、すなわち左が上流側になります。
自分は、このMAPのように4−6時間コースをチョイス。すなわち、St2からSt4まで車で運んでもらい、St4から湖沿いを徒歩でP2まで移動。船でP3まで移動したのち、湖沿いを歩いてEntrance1を目指す、というルートです。
水の流れる音を聞きながら歩くことになります。マイナスイオンをすーはーすーはー。
ちょくちょくカモを見かけました。なお、ネギは背負っていない模様。
上流の湖は下流の湖に、このように滝を作って水を渡しています。
この公園では、このように滝を目の当たりにして(時にはしぶきを浴びながら)ハイキングできるわけです。
お魚さんがいっぱいいました。何の魚でしょうか。興味のある方は、フグの帽子かぶってるアノお方に聞いてみましょう。
そんなこんなしてると、割とすぐP2のボート乗り場に着いてしまいました。
その後、P3からEntrance1方面に歩いて行きます。
基本は湖上の桟橋を歩くのですが、これらの写真から見てわかるように、湖を見下ろせるハイキングコースもあります。絶景ですので、こちらも是非歩いておきましょう。晴れた日に湖を見ると、とても綺麗なエメラルドグリーンの色をしているのがよくわかります。
滝に大接近。あたりが水しぶきだらけです。高級カメラとかiPhoneで撮影される方は、ちょっと注意。
そんなこんなしていたら、Entrance1にたどり着いてしまいました。およそ3時間ぐらいしか歩いてないのに・・・。車・船に乗らずに、全部徒歩にしたら4−6時間ぐらいかかるかもしれません。
Entrance1からはすぐにメインの滝が見えるので、こちらから入場するといきなりクライマックスからスタートすることになります。
Entrance1。この付近にレストランとかいっぱいあるんかなと思っていたら、軽食を取るところが1つあるだけでした。たとえば夏季のようなハイシーズンは稼ぎ時だと思うのに、意外と何もないのね。
とはいえ、そこそこ歩いて疲れたので、とりあえずビール。
おまけ。これがバス乗り場。ショボすぎて不安になりますが、バスは一応来てくれます。
余談ですが、ザグレブを出る時に往復チケットを買ったのですが(割引されるので)、これがトラップでした。往復チケットを買ったことにより同一のバス会社しか使えず、そして同じ会社の復路のバス時刻が、全体のバスタイムテーブルの最後でした(午後6時ぐらい)。おかげで、それまで暇をつぶす羽目に。。。仕方がないので、公園に再入場して未踏ルートを歩いたりしてました。でもそのおかげで、いくつかいいビューポイントを見つけられたので、結果的にはよかったですが。
とまぁ、これら写真でお見せしましたように、プリトヴィツェは非常に美しい公園です。
クロアチアに訪れた場合は必見ポイントです。
(続く)