卒論を見ていると、とても素晴らしい学生もいれば、手を抜く学生もいる。幅広すぎぃ。
最初の卒論生なので、1発目はハイクオリティなものを残したいと思っていたけど、見るのが疲れてきた。ていうか、場合によってはほとんどワイが書いとるやんけ。
新年度からは、なんか作戦を練らないと、負担が厳しい。。。
↓応援(クリック)よろしくお願いいたします。
前回書いた記事が、前期開始、で、今がもう前期終わりそうです。
卒研生がラボにきて相手をしていると、どうしてもいろいろ時間がないなぁといったところ。
これは、学生と一緒に話す時間を作りたいが、授業やら会議やらでその時間が思うように作れないことに対する苛立ちかな。なんかいろいろなことがそれぞれ足を引っ張ってるな。。それでもちょっとずつはプロジェクトは前に進んではいるわけですが。。
子供が初めて高熱を出したので、何事かと思いきや、おそらくは保育園の体験入園(入れる予定はないが)でちょっと滞在しただけなのに、そこでひろってきたっぽい。病院で調べると、RSウイルスというのが原因だそうで、2歳までにほとんどの子供がかかるらしい。なので、遅かれ早かれということ。鼻水と咳が数日続いたが、1週間ほどで治った。しかし、他家族にもうつった。。自分はノーダメージの無症状だったが。。外というのは、病原菌だらけだ。
↓応援(クリック)よろしくお願いいたします。
2023年度前期の授業期間が始まった。そして、ようやく卒研生もついて研究グループとしての活動がスタートした感じがします。
同時に、大学の仕事で重めなやつもあてられ、なにかと研究活動に集中する時間がない。大学運営上、大事な仕事なので、断れない。おかげで、なんだかよくわからないけど、時間がない。なぜだろう。いわゆる研究大学と比べて教員数が少ないから、一人当たりの負担が多くなるんだろうな。
大学に何とかしてというよりは、さっさとどっかに移ったほうが手っ取り早いんでしょうけど、研究分野的にそんなチャンスがたくさんあるわけでもないし、難しい。
周りの先生たちもみんなそう思ってるんだろうな、、、
↓応援(クリック)よろしくお願いいたします。
2020年にドイツを離れて以来、3年ぶりにヨーロッパへ向かうことになりました。
伊丹→羽田→フランクフルト(ドイツ)→インスブルック(オーストリア)、というルート(ルフトハンザ)。久々の国際線ですがこれまでと違い、昨今の国際情勢上、ロシア上空を飛ばずに北極圏を通ってフランクフルトへ行くパターンでした。以前より1時間ぐらい長くかかっている?のかな。海上で揺れるかなと思ったものの、機体の揺れは全くなく、ド安定したフライトでした。機内の暇つぶしは以下の通り。
読んだ本
「ノースライト(横山秀夫)」:伊丹空港で買った本。8時間ぐらいかけて一気読み。ミステリかと思いきや、ヒューマンドラマな感じでした。悲しい話が背後にありながらも、最後は希望のある終わり方。文量が多い割には、無駄なくよく書けているという印象でした。なかなかの傑作。後で知りましたが、ドラマ化してるんですね。
見た映画
「呪術廻戦0」:ノースライトが重厚だったので、軽いものを見ようと思い、なぜかアニメ映画を見てしまった。戦闘が大味というか、手抜き感あり。全体的に情報不足。信者しか見ないでしょこれ。
フランクフルト空港着。うわーなつかしい、となるかと思いきや、特に何も思わなかった。ごく自然に受け入れられた。あと、誰もマスクしてねぇ。
夜中にインスブルック空港着。そこら辺にいた観光客とタクシーをシェアしたら、行き先が同じホテルだった。
インスブルックではイン川という川が流れている。イン川の橋(Brücke)、ということでインスブルックだそうです。
街の中心あたりの広場。その割には、あまりいけてる店がない。
黄金の小屋根、と言われる観光名所。正直、え、これが?と思ってしまった。。。街中はあまりみるところがありません。観光するのに、半日もかからないでしょう。
学会会場ですが、このすぐ裏には、アルプス山頂まで行けるケーブルカーが出ています。
往復で40ユーロ弱しましたが、街中を見て回るよりはここに来たほうが満足感ありました。インスブルックに来る人はみんな、スキーしに来てるみたいです。
学会では、元同僚とかに会ったりとかして、楽しかったです。みんな頑張ってるし、苦労もしてるなぁと思いました。ワイも頑張らんとなぁ。
学会会場では誰もマスクしてないし、ワイも全くマスクしてなかったし、ポスター会場は超密だし、いろんな人と面と向かいながらずっと喋ってたし、これで感染しないならもう感染しないでしょ。
そして帰国して数日たった今も感染している気配なし。日本でももうマスクしなくていいと思う。
十分楽しんで数日滞在したのち、インスブルックから帰ることに。空港は小さい上に混みあうので、ゆっくりしようとか考えてはいけません。
実は、乗り継ぎの関係で、フランクフルトで一泊しました。住んでた街まで行く時間はありませんでしたが、Hauptwacheを一瞬見て回ることはできました(お土産漁り)。中央駅前は何か改装工事をしている模様。
こちらの風景も、なつかしいーとか思うこともなく、全くノスタルジックな気持ちにならなかった。もう体に染みついちゃってますね。
帰りのフライトはANAでしたが、機内は快適ですね。羽田じゃなくて関空から出てくれー。
機内で見た映画
「ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ」:前作を見たので、続きのようなので見てみました。この手のアクションは、特に考えずにみられるので、機内ではおすすめ。この映画、スパイダーマンの世界観だったのか。
「ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション」:冒頭の10分見て、あれこれ見たことある気がする、と思いながら見続けて、やっぱ見てないかも、あれやっぱ見たかも、と繰り返しながら最後まで見てしまった。しかし思い出せないということは、やはり見ていなかったんだろうか。。。
「ウエスト・エンド殺人事件」:推理モノを期待していたら、なんか全然違った。これはコメディ?なのか?とりあえず言えることは、巡査がとてもかわいい。それだけの映画。
帰りのフライトは、欧州・トルコ・中国あたりを通って帰ってくるルートでしたが、ウズベキスタン上空あたりは結構揺れました。
そんなこんなして、日本に帰国。むしろ日本に帰ってきてからのほうが、どこやねんここ。。。みたいな気持ちになりました。
しかし、久々にヨーロッパへ行って、気合が入った気がする。大学のくだらねー仕事は適当にやって、研究をやらねば。
↓応援(クリック)よろしくお願いいたします。
今週末から、国際学会でオーストリアへ。実に3年ぶりのヨーロッパ。楽しみだなぁ。長いことロングフライトの経験してないんで、体力的に大丈夫だろうか。またそのうち感想を書こう。
今月は、ドイツを含め国外等から研究者を招待し、国際シンポジウムを対面形式で主宰しました。去年から企画・準備をしてきたので、やっと終わったかという感じ。学外からも10以上の所属機関から参加があって、なかなかよかった。国際共同研究加速基金という名前の科研費をもらっている以上、日本のためにこういうのもやっておかねばと思った次第です。
で、その科研費も、建前上は今年の3月で終わりなので、次の科研費・基盤Bに応募し、無事採択。4月からは、基盤B&そーはつ、の予算に守られて、まだまだ金銭的には余裕ある研究生活を送れそう。でもやっぱし大事なのは論文だな。この数年以内で、一発大きめなのを出したいところです。
↓応援(クリック)よろしくお願いいたします。
常に子供の面倒を見ることに終始していたため、まったく年末年始の雰囲気を感じることなく2023年になっておりました。
最近、子供が夜中にしょっちゅう泣いて起きます。これが夜泣きというやつか。そのうちおさまるらしいので、はよおさまってくれという気分。
あと、なんかよくわからんけど、何か言葉をしゃべろうとしています。何を言っているかはわからないが。。。
そして、つかまり立ちをしだしました。そのうち普通に立つ日が来るのだろうか。
講義は終わったため、4月までは割と時間があります。この隙に、仕事だ。
そして、昨年面接した大型グラントは、無事採択されました。またしばらくは金銭面では悩まなくてよさそう。ありがたやありがたや。
↓応援(クリック)よろしくお願いいたします。
今年はなかなかに1年が早かった。。。
子供が生まれてからは、なんかつねにあたふたしてました。よく育っているようですが、動きが激しくなってきた分、こちらもしんどくなってきた。来年はついに立ち上がるのか?現時点で発する言葉は、マァマが95%、バァバが5%、誤差レベルで稀にパァパ、が出てくる。来年は、何か喋るようになるのだろうか。
今年は、次の研究予算に2件応募。一つは面接済。採択されますように(パンパン
しかし金策も大事だが、次の論文のことも考えたいところ。実験補助の方々がいるおかげでだいぶ助かっているが、ここぞという時はポスドクの力が欲しいなと思う。お金があっても、いい人を探すのは難しい。やはり研究は人が支えているんだなと思う。つまりどこかにいい人がいないかと思うけど、まぁうちにはこないだろう。。。来年もちまちまと頑張ります。
それではよいお年を。
↓応援(クリック)よろしくお願いいたします。
前期の講義が終わり、定期試験も終わって夏休みに入っています。
自分の講義の試験は、フル記述問題にしたため、採点がクソ面倒でしたが、思ってた以上に学生さんたちは頑張ったようで、想像していたよりはよくできていました。
採点が面倒なので、選択問題にするとか、穴埋め問題にするとかする先生も多いのですが、個人的にはやはり思考力とかを見たいですし、大学の試験っていったら記述問題でしょ、みたいな感じもあり、今後もこれで行くつもりです。よくできている学生が数人でもいれば、講義やった甲斐があったと救われる気がするのです。。。
しかし、後期の講義についての打ち合わせが既にちらほらスタートし、心休まる暇もなし。そうして1年があっという間に過ぎていく。
この間の論文はpublishされ、雑魚ジャーナルではありますが、一応プレスリリースも出しました。次出すのは、やっぱもっとレベル高いところかな。
子供が重くなってきて、抱っこがしんどい。首も座ってきたから、タカイタカイもできますが、1-2回やったら腕がだるいです。世の中の人は良くあんなのできるなと感心します。。。
↓応援(クリック)よろしくお願いいたします。