ポルトガル2019-12
2019年の年末はポルトガルに行ってきました。ポルトガル自体は5年前に来ており、2度目の訪問です。
しかし、今回は前回行かなかった街なども訪れてみました。
フランクフルトからリスボンまで飛行機で移動。飛行機の搭乗が2時間遅れで、現地ホテルに着いたのはほぼ深夜でした。
なので、まずはリスボンからスタート。
ジェロニモス修道院。5年前は全然人いませんでしたが、何やら長蛇の列ができてます。
発見のモニュメント。前回中に入ったので、今回は外から眺めるだけにしました。
ベレンの塔。前回は中に入れなかったので、今回は入りました。割と待たされました。別に入らなくてもよかったかな・・・といった感想。
ジェロニモス修道院の近くにある、Pastéis de Belémというパステル・デ・ナタ(エッグタルト)の超有名店。いつも人だかりができてます。前回は入らなかったので、今回は入りました。
こちらが、パステル・デ・ナタ。美味しいので何度も食べてしまいました。こちらの店内はかなり広く、座るところは十分ありました。混んでるのは、持ち帰りの人たちが中心のようです。今回のポルトガル旅行では、ナタを食べまくるというのも、一つの目標でした。
アルファマ地区。5年前と変わってません。
コルメシオ広場。こちらも特に変わったところはなし。
前回行かなかったところその1として、リスボンから高速バスに乗り、カルダス・ダ・ライーニャという街へ行きました。大体80分ぐらいです。
見るものは特にないのですが、この街には、ボルダロ・ピニェイロというポルトガルの有名な食器メーカーのファクトリーショップがあり、それを目当てに行きました。アウトレット品も売られています。
カルダス・ダ・ライーニャの帰りに、オビドスという村に立ち寄りました。城壁に囲まれた、丘の上にある小さな村です。
ポルタ・ダ・ビラという門の内部は、アズレージョで装飾されてます。
オビドスの中心の通り。細い通りですが、観光客で一杯です。この通り沿いにお土産物屋さんがたくさん並んでいます。
通り沿いでは、ジンジャというさくらんぼのリキュールをよく見かけます。オビドスはこのジンジャが名産で、チョコレートでできた小さなカップにいれて飲みます。
ちょっと高い位置から見たオビドスの様子。以前は城壁の上を歩けたようですが、柵もなく、安全のためか今は歩けないっぽいです。
オビドスはそれほど広くないので、リスボンから日帰りで行くのが定番のパターンかな、といったところ。
前回行かなかったところその2として次に行ったのは、コインブラです。リスボンとポルトの中間ぐらいにあるので、この二都市間の電車移動の途中についでに行くというのが定番パターンかなと思います。
コインブラ駅。通称、Coimbra A駅と言われてます。リスボンーポルト間を走る特急電車は街外れのCoimbra B駅にとまるので、ローカル線に乗ってこのA駅まで移動(1駅)。
リスボンーポルト間の移動のついでにコインブラに行く人は、スーツケースをどうするかという問題があります。このA駅にはプラットホームに一応小さなコインロッカーがありましたが、壊れているようでした。自分の場合は、歩いて数分のところにあるインフォメーションセンターで預かってもらいました。後で気が付きましたが、B駅にもコインロッカーがあり、こちらも小さいですが稼働してました。
コインブラの見どころは、このコインブラ大学です。世界的に見てもかなり古い13世紀という時期に設立された大学です。特に図書館は、映画に出てきそうな豪華な装飾がなされています。
こちらはコインブラ旧市街の全景写真です。丘の上にあるのが、コインブラ大学です。
コインブラの次は、最終目的地であるポルトです。昔に比べて随分と観光客が増えたような気がします。
ドウロ川沿いから見たドン・ルイス1世橋。上と下、両方とも歩いて渡れます。
アズレージョの外観が見事なアルマス聖堂。この近くにあったボリャン市場は、現在改装工事中で、このアルマス聖堂の裏側にあるデパートの地下に一部仮移転してました。
クレリゴス教会。前回は塔の上に上りましたが、今回は見送りました。
クレリゴス教会の近くにある、レロ・イ・イルマオン書店。内装がとても見事な書店です。前回は入ったのですが、今回は恐ろしい行列ができていたので、パスしました。しかも本屋に入るのに入場料(実際は本購入用のバウチャーになってます)が必要になってました。
ドウロ川対岸から見たポルトの街並み。天気も常に快晴で、とても綺麗です。
前回、ワイナリー見学で訪れたCALEM。今回は見学はしませんでしたが、ポートワインセットを買いました。
サンフランシスコ教会前のInfante駅始発で出ている1番の路面電車で海岸沿いまで移動。電車は小さい上に30分に1本ぐらいの頻度なのに、恐ろしい数の観光客が行列を作って待ってました。電車に乗るというこだわりがなければ、海岸沿いへはバスの方がいいかもしれません。
前回と同じく、堤防の端まで行って、夕日を眺めました。再びここに来れてよかったです。
その後、ポルト→リスボン→フランクフルトと飛行機を乗り継いでドイツまで帰りました。しかし、ポルト発の飛行機が遅れ飛行機が乗り継げず、フランクフルトに着いたのはすでに大晦日の深夜前。本来なら自宅で年越しするはずでしたが、急遽フランクフルトで一泊することにして、そのまま新年を迎えることに。日本国外で年越しするのもこれで当分ないので、こんなごたごたもまぁいいかという感じ。
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