ロマンティック街道・自転車旅(5)
さて、アウクスブルクを出て次はどこまで目指すか、ということですが、これがやや迷いました。
次のメインの観光都市は、ネルトリンゲンだと思うのですが、これがアウクスブルクからは70-80㎞ぐらいは離れていて、一気に行くにはやや遠い。そして、観光する時間も欲しい。というわけで、中間地点で1泊滞在した方がいいかなと思い、まさに中間にあるドナウヴェルトという街を目指すことにしました。
アウクスブルクを出てからは、これまた平坦な道が続いており、足がプルプルしちゃうような坂はありませんでした。天気も御覧の通りの快晴で、朝から走るにはなかなかの爽やか感。
午前中のうちには、ドナウ川にたどり着きました。
ドナウヴェルトはこのドナウ川とヴェルニッツ川が合流する地点にある街であり、リヒテンシュタイン公国のリヒテンシュタイン家の発祥の地であるとか。
このReichstrasseあたりが、聖母教会もあり中心地のようです。が、特にこれと言って見るようなものは見当たらず。。。
とりあえず通り沿いのレストランでランチとビール。ビールを飲んだ後はもう体が重くなって、歩きたくねー、という気分になりますが、一応街を見て回ることに。
Reichstrasseをちょっと奥に行ったところにある、聖十字架教会。ま、なんかフツーでした。
リーダー門と呼ばれる門。この周辺も、のんびりくつろぐにはよさそうな雰囲気がありました。
ちょっと離れて、「カルヴァリの丘(ゴルゴダの丘)の教会」という小さな教会が、丘の上にあります。その教会の裏手には、まさに十字架にはりつけにされてるイエス像が。
ま、ぶっちゃけどこを見て回ればいいのかわからないぐらい普通の街でしたが、こういう所でくつろぐのもまぁ悪くないかな、といった感じ。
この日の走行距離、約54㎞。
(続く)
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