F.Martin率いるフランスINRAのdepartmentと、うちのdepartmentのメンバーでworkshopをしてきました。
2つのdepartment間でworkshopをやろうという話は何年も前からありましたが、最近うちのラボにもフランス人のポスドクが増えたので、彼らがorganizeすることでようやく現実に。
今回は我々がフランスのナンシーという街まで出向きました。しかしINRAはさらに街から車で30分ぐらい離れた、ド田舎の中に建ってました。
周りは何もないという表現がそのまま当てはまるレベルの、何もなさ。みなさん自家用車で通っておられるようです。
しかし周りに何もない分、研究所の敷地は広くとられており、また静かで穏やかな雰囲気でした。
研究所の中もキレイでおしゃれな感じ。さすが、おフランス。ダサイという言葉ですべて表現出来るドイツとは違いました。
workshopレベルの規模だと、リラックスした雰囲気で質疑応答できるのがいいところ。自分たちとは違うことやってる人と、その仕事内容について語り合うのは非常に楽しい時間です。
また、滞在中にはトリュフの栽培場を見学。
トリュフは地上にはその姿を現さず、地下に生えてますので、イヌのように嗅覚の優れている動物に探させます。ここ掘れワンワン、的な。
出てきたトリュフ。独特の強い匂いがします。もちろんトリュフを使った料理を、後で食べてみました。
世界三大珍味のうちの一つであるトリュフですが、果たしてその高価な値段に見合う味なのかは・・・うーん謎だ。
とまぁ、なかなか楽しいworkshopでした。
こういうのがまたあるといいな。