猫が一匹おりま“した”

日本の某所でPIとしてスタート

EMS

日本から、とあるモノを送ってもらうよう依頼したところ、気を利かせてくれて、EMSで送ってくれました。

EMSとは、日本郵便が提供する国際スピード郵便です。HPを見るに、日本からドイツまでモノを送る場合3日で着くようです。追跡番号も付与され、日本郵便が謳うように、安心・簡単・便利、のように見えます。

さて、日本国内での郵送ならおよそほぼ予定通りにモノが到着するでしょうが、これが海外へとなるとどうなるでしょうか。SAL便で送ってもらったときは普通に届いたので、あまり不安視してなかったですが、落とし穴がありました。

まずモノの流れとしては、1)日本から送り主が郵便局から発送→2)日本の空港→3)飛行機→4)ドイツの空港→5)税関→6)ドイツの郵便会社(DHL)→7)受け取り主、というルートをたどると思います(ちがってたらすいません)。

1から4までは早いです。5は場合によってはここで時間を取る可能性もあります(が、今回はスルーできました)。6までもすぐです。

が、しかし6から7がクセモノです。なんと、受け取り主の住所まで送らず、その街の預かり所まで取りに来させるのです。預かり所にモノが届いたら、預かり票を受け取り主の住所に郵送してくるのです。そして、この票を持ってわざわざ取りに行かなければならないと。

預かり票が郵送されて届くまで2-3日のロスなので、全然スピーディーじゃないのです。でまた、この預かり所が平日の午前しか開いていないという不便っぷり(この街の場合)。結局送ってもらってから受け取るまで9日かかりました。

理由をあれこれ考えたり調べたりしてみたのですが、EMSは受け取りの際サインが必要で、ポスト投函ではい終了とならないため、本人が留守だった場合また持って帰らねばならず、ドイツDHL的には無駄な仕事をしているだけになります。日本からの郵便物を配達したところでドイツDHLの儲けにはならないようで、そのため優先度が低くなり、このような扱いを受けると思われます。

正直なところ、よっぽど急いでいなければSAL便で十分だと思います。経験的にSAL便も、荷物が小物なら着くまでそんなに時間かかりませんし。なにより、わざわざ取りに行く手間がかかりません(大体の場合預かり所は街のはずれにある)。EMSはぱっと見ではよいサービスのように見えるのですが、その実態は上記のような事情からあまり便利ではなく、どちらかというと受け取り手にはめんどくさいサービスなのです。わざわざ高い料金で送ってもらっているのに。
よほど大事なものを送るとき以外はEMSを使うのは避けるべきでしょう。


さて、ちなみにいったい何を送ってもらったかと言うと、、、












BDドライブをわざわざこちらで買いました。。。




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