サイクリング
ドイツにいた時も自転車でぶらぶらしてましたが、やはり日本でもやりたいなということで、週末にちょっとサイクリングしました。
現在住んでるところからちょいと走ると、川沿いのサイクリングロードに出ます。ここを走ると、ほとんど止まることなく京都・嵐山まで行くことができるようです。
だもんで、実際行ってみました。片道約30㎞を90分で行けました。川沿いはフラットなので走りやすいです。サイクリングロードはガチ・ロードバイク勢も走っていて、人気のあるコースなのだろうなと思われます。通行人が多い区間もあるので、スピード出しすぎは注意です。
嵐山に来たのも、日本を離れる直前に来たのが最後の記憶なので、10年ぶりぐらいになるのかな。しかし、うわー懐かしいー、というほどでもないな・・・
帰りも90分程度で帰れましたが、自宅付近はやや起伏があるので、60㎞ほど走った後にやってくる坂道はなかなかしんどい。
久々に長めに走ったので、帰宅後は体がガタガタでした。
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2か月目
10年住んだドイツから帰国して、2か月たちました。
以下、感想など。
とりあえず、テレビが最高に面白くない。コロナの影響で収録がとか関係なく、再放送でも内容がつまらない。これは年をとったからなのか、それともテレビ制作の企画力の低下なのか。昔の時代劇は面白い。
一方、日本にいたころはラジオ大好き人間だったので、10年ぶりに日本のラジオを聞けて感激です。ネットラジオ配信のRadikoも、10年前はまだなかったので、なるほど今はこうやって聞いてるのかと感心してます。昔からずっとやってる番組とか聞くと、安心感あります。
日曜にもお店が開いているので、日曜な感じが全然しない。ドイツでは日曜はお店が閉まっており、街に人の活気もないので。日曜は完全オフというのが体に染みついているので、外に出るとワイワイガヤガヤしてるのが違和感あります。そして、日曜でも宅配をしてくれることに驚いた。
勤務地の近辺には、いまいちご飯を食べるところがなく、食堂もないので、近くにあるコンビニに通っています。コンビニのパンやご飯、帰国した当初はおいしく感じて、ありがたく食べてました。が、さすがにもう飽きてきました。学内の食堂の再開待ちです。
NHKでやってるドイツ語番組でドイツの景色を見てると、やはり懐かしく感じます。住んでた時は何とも思わなかったのに、不思議なもんです。
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自宅待機というものの
自宅にいると何故か家の雰囲気が悪くなっていくという、世の中でよく言われているやつにもれなくなっていくっていう経験から、結局自分のオフィスに出てきています。オフィスのほうが居心地がええんや・・・
自転車通勤かつ人気のない道走ってるので、人とすれ違うこともありません。そして今は職場も基本閉鎖されているので、ほとんど人いません。マジで外では誰とも会話せず1日終わります。守衛の人と挨拶かわすぐらい。
家にこもってた時はすぐ体調おかしくなりましたが、通勤を再開したら体が軽くなり元気になりました。外出たほうが1日中家にいるより、よっぽど健康的なんじゃないかなぁ。
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帰国
とりあえず日本には無事に帰ってこれました。
ドイツ出国日前の1週間はかなりドタバタ劇が繰り広げられ、ドイツに思いをはせる余裕もないままに街を去ることに。主な原因としては、引っ越しの荷物の一部集荷をDHLに頼んでいたのに一切来なかった、っていうドイツでなら起こっても何の不思議もない出来事でした。ドイツのサービスを信用すべきじゃなかったです。10年も住んで身に染みて知っていたはずなのに・・・
ほとんどの荷物は日通さんで船便で送りましたが、こちらは指定時間きっちりに集荷に来てくれました。やはり信用できるのは日本の会社ですぞ。
出国前はドイツでは、コロナ騒動についてはまだ対岸の火事感がありましたが、出国直前で帰国のフライト(運航ルフトハンザ)はキャンセルになり、急遽別の便(ANA)を手配して帰りました。出国を遅らせて、最悪の場合、ドイツを出られなくなるとヤベーので、思い切って決断しました。飛行機乗るまでに疲れすぎて、機内映画はジュマンジ2しか見る気力がわかなかった・・・。感想としては、1を見てないとあまり楽しめない感じです。
羽田経由で関空に到着し、はるかで京都まで行こうとしたら、人身事故のため2時間ぐらい電車が動かず、京都駅に着いたのはほぼ深夜。それでも電車走らせてくれるだけマシなんですけどね。ドイツなら、お前ら降りてあとは自分で何とかしろ、ってなりますし。住んでるときも思ってましたが、日本に帰ってきてからもしみじみ思うのが、ドイツ鉄道はありえないぐらいクソってこと。
帰国1か月前の間にイタリア・フランス・ドイツと欧州のコロナ問題国を旅してたので、日本到着後は一応自主的に自己隔離して、なるべく人と接さないようにしてました。2週間の間、発熱、咳、味覚嗅覚異常も何もありませんでしたので、まぁ大丈夫だと思います。日本の街を見ていると、欧州と比べて圧倒的に皆コロナに対して能天気だなぁと思います。普通に人の密集する場所に行ったり、外出・交通規制も全くないので。子供も自由にさせてたり、いいのかな?と思わなくもないです。
そして新しい職場に着任したわけですが、これまたコロナ問題により、授業がいつ始まるのかいまだ不透明のようで、とりあえずは様子見状態。
新しい職場では、自分専用オフィスがあり、本当にありがたい・・・とりあえず次の1本を仕上げなくてはといったところ。
あと、割と大きめの科研費にも当たりまして、ポスドクやテクニシャンなどを雇うことができそうです。日本でPIを始めるうえでは、なかなか良いスタートとなりました。どこかにいい人がいないかなぁ~
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ポルトガル2019-12
2019年の年末はポルトガルに行ってきました。ポルトガル自体は5年前に来ており、2度目の訪問です。
しかし、今回は前回行かなかった街なども訪れてみました。
フランクフルトからリスボンまで飛行機で移動。飛行機の搭乗が2時間遅れで、現地ホテルに着いたのはほぼ深夜でした。
なので、まずはリスボンからスタート。
ジェロニモス修道院。5年前は全然人いませんでしたが、何やら長蛇の列ができてます。
発見のモニュメント。前回中に入ったので、今回は外から眺めるだけにしました。
ベレンの塔。前回は中に入れなかったので、今回は入りました。割と待たされました。別に入らなくてもよかったかな・・・といった感想。
ジェロニモス修道院の近くにある、Pastéis de Belémというパステル・デ・ナタ(エッグタルト)の超有名店。いつも人だかりができてます。前回は入らなかったので、今回は入りました。
こちらが、パステル・デ・ナタ。美味しいので何度も食べてしまいました。こちらの店内はかなり広く、座るところは十分ありました。混んでるのは、持ち帰りの人たちが中心のようです。今回のポルトガル旅行では、ナタを食べまくるというのも、一つの目標でした。
アルファマ地区。5年前と変わってません。
コルメシオ広場。こちらも特に変わったところはなし。
前回行かなかったところその1として、リスボンから高速バスに乗り、カルダス・ダ・ライーニャという街へ行きました。大体80分ぐらいです。
見るものは特にないのですが、この街には、ボルダロ・ピニェイロというポルトガルの有名な食器メーカーのファクトリーショップがあり、それを目当てに行きました。アウトレット品も売られています。
カルダス・ダ・ライーニャの帰りに、オビドスという村に立ち寄りました。城壁に囲まれた、丘の上にある小さな村です。
ポルタ・ダ・ビラという門の内部は、アズレージョで装飾されてます。
オビドスの中心の通り。細い通りですが、観光客で一杯です。この通り沿いにお土産物屋さんがたくさん並んでいます。
通り沿いでは、ジンジャというさくらんぼのリキュールをよく見かけます。オビドスはこのジンジャが名産で、チョコレートでできた小さなカップにいれて飲みます。
ちょっと高い位置から見たオビドスの様子。以前は城壁の上を歩けたようですが、柵もなく、安全のためか今は歩けないっぽいです。
オビドスはそれほど広くないので、リスボンから日帰りで行くのが定番のパターンかな、といったところ。
前回行かなかったところその2として次に行ったのは、コインブラです。リスボンとポルトの中間ぐらいにあるので、この二都市間の電車移動の途中についでに行くというのが定番パターンかなと思います。
コインブラ駅。通称、Coimbra A駅と言われてます。リスボンーポルト間を走る特急電車は街外れのCoimbra B駅にとまるので、ローカル線に乗ってこのA駅まで移動(1駅)。
リスボンーポルト間の移動のついでにコインブラに行く人は、スーツケースをどうするかという問題があります。このA駅にはプラットホームに一応小さなコインロッカーがありましたが、壊れているようでした。自分の場合は、歩いて数分のところにあるインフォメーションセンターで預かってもらいました。後で気が付きましたが、B駅にもコインロッカーがあり、こちらも小さいですが稼働してました。
コインブラの見どころは、このコインブラ大学です。世界的に見てもかなり古い13世紀という時期に設立された大学です。特に図書館は、映画に出てきそうな豪華な装飾がなされています。
こちらはコインブラ旧市街の全景写真です。丘の上にあるのが、コインブラ大学です。
コインブラの次は、最終目的地であるポルトです。昔に比べて随分と観光客が増えたような気がします。
ドウロ川沿いから見たドン・ルイス1世橋。上と下、両方とも歩いて渡れます。
アズレージョの外観が見事なアルマス聖堂。この近くにあったボリャン市場は、現在改装工事中で、このアルマス聖堂の裏側にあるデパートの地下に一部仮移転してました。
クレリゴス教会。前回は塔の上に上りましたが、今回は見送りました。
クレリゴス教会の近くにある、レロ・イ・イルマオン書店。内装がとても見事な書店です。前回は入ったのですが、今回は恐ろしい行列ができていたので、パスしました。しかも本屋に入るのに入場料(実際は本購入用のバウチャーになってます)が必要になってました。
ドウロ川対岸から見たポルトの街並み。天気も常に快晴で、とても綺麗です。
前回、ワイナリー見学で訪れたCALEM。今回は見学はしませんでしたが、ポートワインセットを買いました。
サンフランシスコ教会前のInfante駅始発で出ている1番の路面電車で海岸沿いまで移動。電車は小さい上に30分に1本ぐらいの頻度なのに、恐ろしい数の観光客が行列を作って待ってました。電車に乗るというこだわりがなければ、海岸沿いへはバスの方がいいかもしれません。
前回と同じく、堤防の端まで行って、夕日を眺めました。再びここに来れてよかったです。
その後、ポルト→リスボン→フランクフルトと飛行機を乗り継いでドイツまで帰りました。しかし、ポルト発の飛行機が遅れ飛行機が乗り継げず、フランクフルトに着いたのはすでに大晦日の深夜前。本来なら自宅で年越しするはずでしたが、急遽フランクフルトで一泊することにして、そのまま新年を迎えることに。日本国外で年越しするのもこれで当分ないので、こんなごたごたもまぁいいかという感じ。
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