マルタ(1)
マルタ共和国は地中海にある小さな島で、イタリアのシチリア島の南辺りにあります。フランクフルト空港からは飛行機で2時間半。ワイにとっては、お手軽に行けます。日本から行くよりは。
通貨はユーロでシェンゲン内ですが、プラグ形状が欧州で一般的なCタイプではなく、イギリスと同じGタイプです。また、車が左側通行です。これは、マルタは長らくイギリス支配下にあったためであると思われます。さらに、英語が共通語として使用されているという情報が観光本やネットにはあります。実際に英語はよく通じます。が、結構イタリアっぽい訛りで話すので、やや癖がある感じです。
マルタ国際空港は島のど真ん中にありますが、街の中心からはちょっと離れています。島に電車はありませんので、空港から街への移動はローカルバスかシャトルバスサービスを利用して移動するとよいでしょう。
さて、唐突に現れたこの地図(自家製)は、マルタの中心的街が集まってるエリアの地図になります。真ん中の「バレッタ」というのが、実はマルタの首都になっており、主要観光ポイントでもあります。筆者が滞在したのは、スリマというバレッタの対岸にある地区です。
スリマ地区からは、対岸にバレッタ地区がこのように見えます。朝焼けに照らされたバレッタ地区や夕暮れ時のバレッタ地区は、とても奇麗です。
というわけで、まずはこのバレッタに行ってみましょう。
スリマ地区にはフェリーターミナルがあり、ここからバレッタまで運ぶフェリーが出ています。片道1.5€です。夏季は夜遅くまで運航しているようですが、冬季は最終が19:00あたりと、割と早く終わる模様。この周辺には、ローカルバスのバスターミナルや、別の島に行くフェリーツアー、観光バスツアー等の発着点になっており、マルタを観光する上でとても便利な場所です。
5-10分ぐらいで、スリマから対岸のバレッタに到着します。なおフェリーを使わずとも、バスターミナルからバスでも行けますし、値段も同じ1.5€です。でもせっかくなんで、フェリー乗りたいじゃんってね。
バレッタ内は、起伏に富んだ地形をしており、坂が多めです。道にはこんな感じで車がビッシリ路駐されてました。
また、バレッタの住居の特徴として、出窓が多く、この出窓はいろいろカラフルな色付けがされていたりと、街の景観の演出を担っています。
バレッタの中心を一直線に通るメインストリートがこのRepublic通りです。この通り沿いには、いろんなお店がたくさん並んでおり、観光客で一杯です。
Republic通りにある観光スポットその1が、こちらの聖ヨハネ准司教座聖堂(Saint John's Co-Cathedral)への入り口です。
こちらの大聖堂は、マルタ騎士団により洗礼者ヨハネを称えるために建てられました。大聖堂の内部も豪華で見どころがあるのですが、ここにはカラヴァッジョの作品が2点(「洗礼者ヨハネの斬首」「執筆する聖ヒエロニムス」)飾られており、主にそちらが目当てで来る人が多いのではと思います。
大聖堂入口のすぐ隣には、Daphne Caruana Galiziaという方を追悼する場所がありました。この方は、マルタ首相およびその周辺人物の汚職を追及していたジャーナリストです。昨年10月、この方は車に仕掛けられた爆弾により爆殺されてしまいました。ここには、そのことに対する非難のメッセージが多くありました。
Republic通りにある観光スポットその2は、こちらの騎士団長の宮殿です。その名の通り、マルタ騎士団長の公邸でした。今では大統領府と議会が置かれているようです。この宮殿の一部を見学することが出来ます。
宮殿内部の写真がこちらです。廊下には一定間隔で甲冑が飾られていたり、見事な天井画などが素晴らしいです。しかし、見学できるエリアは思ったほど広くありませんでした。
宮殿では武器庫も見学ができるようになっており、数々の甲冑や武器を見て回ることが出来ます。
観光スポットではないですが、Republic通りにあり騎士団長の宮殿すぐそばにあるカフェ「Cordina」はマルタの老舗のカフェで、ここのお菓子やチョコが有名です。お土産にも定番のようです。オープンテラス席もたくさんあり、店内も結構広いです。
同じくRepublic通りにあり、聖ヨハネ准司教座聖堂からそれほど離れていない場所にある「Amorino」というアイスクリーム屋さんでは、花の形にアイスを盛ってくれます。味もよくて、店員もフレンドリーで、観光客に人気のお店です。
バレッタの中心から歩いて少々の所にあるUpper Barrakka Gardenからは、スリーシティーズという地区を対岸に見ることが出来ます。スリーシティーズは、その名の通り、バーグ・セングリー・コスピクアの3つの街の総称です。ここからの景色は絶景で、観光客も多く立ち並んでいました。また、12:00と16:00になると軍服を着たおじさんがおもむろに現れ、この大砲で空砲を放ちます。弾は出ませんが、結構大きな音でした。
Upper Barrakka Gardenの横には、下に降りるエレベータがありました。これに乗って下に降りると、海沿いまで歩いてすぐの所にあるスリーシティーズへ向かうフェリー乗り場にたどり着きます。
というわけで、フェリーに乗ってスリーシティーズへと向かってみました。フェリーからスリーシティーズへと入っていく景色がたいそう奇麗でとても印象的でした。
フェリーはコスピクアに到着しましたが、あまりよく調べもせずとりあえず勢いだけで来たので、何があるのかよくわかりませんでした。周りの観光客に、ここには何があるのと聞かれたので、他の人もあまりわかってないのにとりあえず来てみたようです。しかし周辺を歩いて見ると、古い街並みが並んでいたりしたので、こういうのを散策するのが楽しみ方なのかもしれません。
とりあえず適当に岸沿いを歩いていると、聖アンジェロの砦という半島の先端のようなところにたどり着きました。ここからは近隣の街であるセングリー(上写真)や、対岸のバレッタ(下写真)が見えました。
スリーシティーズの南部にはタルシーンという地区があり、ここにはタルシーン神殿という巨石神殿の遺跡があります。遺跡と聞いちゃあ、黙ってられねぇー。こいつはロマンだぜってね。紀元前3000年ぐらいの遺跡のようです。
バレッタのバスターミナルからバスに乗り、バス停Neoliticiで降りると、歩いてすぐです。
タルシーン神殿では、雨風による風化を避けるために、遺跡はドーム状の屋根で覆われています。通路は遺跡の内部と外周に敷いてあり、自由に歩いて見学できます。あ、もちろん入場料はかかりますが。
遺跡が発掘された時の彫像などは国立博物館にうつされ、ここにあるのはレプリカのようでした。それでも、発掘当時の状態を再現したものを見学できるのは楽しいですね。
外周路から遺跡を見ると、神殿の各部屋は半円を組み合わせたようになっているのがわかります。
遺跡を見て回っていると、なんかかわいい生き物が2匹ほど、遺跡の中で寝てました(写真中央)。確かに侵入は容易ですが、いや自由だなーこいつらは。
マルタには、このタルシーン神殿の様な巨石神殿が多数見つかっており、遺跡ファンには楽しみな場所でもあります。
タルシーン神殿の近くには、ハイポジューム地下神殿(ハル・サフリエニの地下墳墓)と呼ばれる別の巨石神殿があります。しかしこちらは、遺跡の保存状態を保つために1日当たりの入場者数制限が厳しく設けられており、事前予約が必要です。また、結構な値段(35€)するので、今回はパスしました。
次回からは、マルタの別の場所を紹介していきます。
(続く)
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paradiso
最近やることがたまってきて、あたふたしてきており、年末が近づくにつれ精神的にも疲弊して、ここも更新を滞ってしまいがちですが、一応まだ生存はしております。
癒しを求めて、近所のペットシェルターに行きました。ここには、新たな飼い主を待つ犬猫などが一時的に保護されている施設です。日本の保健所とは違い、保護されている動物は殺処分されません。
猫まみれです。人に慣れている猫が多いですが、中には神経質な子もいて、そういう子は隅でじっとして動きません。もしかすると入居して日が浅いのかも。
一般公開している時間は2時間程度ですが、まぁ癒されるには十分です。願わくば1匹でも引き取りたいですが、独身には譲ってくれないそうです・・・(勤務中など自宅をあける時間が多くペット過ごす時間が十分確保されないため)。
ここには犬もたくさんいますが、大型犬が多く気性が荒そうなのばかりだったのであまり興味はわかず・・・犬も好きなんですけどね、きちんと訓練されてない犬はちょっと怖いです。
あ~、猫のように生きたい。
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凱旋門賞2017
すでに一月前の話になりますが、今年もフランスのG1レースである凱旋門賞を見に行ってきました。
昨年はパリのロンシャン競馬場が改修工事中により、パリ郊外のシャンティイ競馬場で凱旋門賞が行われました。今年はロンシャン競馬場に戻ると思いきや、改修工事がまだ終わってないため今年もシャンティイ競馬場で行われることに。
一番安いチケットで入場しているため、去年と同じようにごちゃっとしたテント内でビール飲んだりしてました。
こちらは出走ゲートです。凱旋門賞の前にもいくつかレースが行われており、距離の短いレースだと出走を目の前で見ることが出来ました。
さて、メインの凱旋門賞ですが、今年は日本からは2頭参戦しており、メインの1頭がこのサトノダイヤモンドという馬です。もう1頭はサトノノブレスという馬ですが、こちらはサトノダイヤモンドのペースメーカーとして走る馬なので、あくまで日本代表はサトノダイヤモンドということに。
日本の馬が走るとあって、昨年に続き今年も日本人の方が数多く来られてました。このために有給とってきてるんですかね・・・
日本ではこのサトノダイヤモンドが2番人気と報道されていたようですが、それは日本国内限定です。現地では8番人気程度でした。ブッチギリの1番人気は、17番のエネイブルという馬です。単勝オッズが2を切ってました。
そして実際にレースが始まり、この300mライン辺りからグイグイ伸びて1着にきたのは、やはりブッチギリ1番人気だったエネイブル(ピンク帽の騎手が乗ってる馬)でした。日本代表のサトノダイヤモンドは、もはやどこにいるのかもよくわからないぐらい後方・・・って、これ昨年と同じパターンじゃないですか。
はたして、日本の馬が凱旋門賞で勝つ日は来るのか・・・
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ベルヒテスガーデン(3)
ベルヒテスガーデンの主要観光地の最後の3つ目は、ケーニヒス湖です。前回の最後の写真で、ヴァッツマンのそばに見えていた大きな湖です。
ケーニヒス湖へは、ベルヒテスガーデン駅前からバスで10分で着きます。こちらのケーニヒス湖のバス停からおりて5-10分ぐらい歩くと、湖のほとりに出ます。
朝一で訪れたものの、すでに人が山ほどいました。日本人にとっては大した知名度はありませんが、夏のシーズンはケーニヒス湖は大人気のバケーション地です。
この行列の先で、湖を渡るボートに乗るチケットが買えます。チケットには、この場所からケーニヒス湖途中の降り場であるSt.Bartholomaか、最奥のSaletまでの2パターンの往復チケットが買えます。今回はここで1日費やすつもりなので、Saletまで行くことに。当然、途中のSt.Bartholomaでも降りることが出来ます。
しばし並んで待った後、ボートに乗って出発です。朝に行くと湖はまだ霧に包まれており、神秘的な雰囲気が漂っていました。この湖は、氷河期末期にアルプスの氷河が流れ込んだことにより形成されたそうです。
このボートのサービスとして、ボートに同乗したスタッフの人が、トランペットを演奏するというものがあります。ケーニヒス湖は高い岩壁に囲まれているため、トランペットを岸壁に向かって吹くと音が反響して周囲に響き渡り、こだまになって返ってきます。湖の静寂の中に響き渡る音は、とても美しい音色を奏でていました。
そうこうしていると、一つ目の降り場であるSt.Bartholomaに着きました。
ケーニヒス湖は非常に透明度の高い水です。そのため、水を汚さない電力ボートや手漕ぎボートのみが使用許可されているそうです。
ボートを降りてすぐ正面に見える赤い屋根の建物が、聖バルトロメー修道院です。
とてもこじんまりとした小さな修道院です。特に何か特別なものがあるわけでもありません。
船着き場と修道院周辺にはレストランがあるのみで、離れた場所には特にこれといったものはありません。一応、ハイキングコースがありますが、今回はここでのハイキングは見送ることに。
というわけで、再びボートに乗り、次は最奥のSaletまで行きました。ここまで来る観光客の人は多くないんじゃないかと思っていましたが、割とみんなこちらまで乗ってきました。
Salet船着き場からしばらく歩くと、オーバー湖という湖に出ます。ここから湖沿いをハイキングすることにしました。
湖沿いの道は微妙に足場の悪いところもあるので、若干注意が必要です。
1時間ぐらい湖沿いを歩くと、対岸側に着きます。人がいないと思いきや、そこそこな数の人が泳いでました。ここには休憩所があり飲食可能ですので、疲れたら休憩することも可能です。
しかしさらに、オーバー湖対岸からさらにハイキングコースは続いており、その先へ向かうためまだしばらく歩きます。
そして行き着く先は、Röthbachfallという滝です。まぁただ水が流れ落ちてるだけですけども、とりあえず限界ぎりぎりまで迫ってやろうかなといったところ。
滝の近くまで近づいて行くと、なんか道が途切れてました。でもせっかくなので、お構いなくさらに進んでみます。
滑りやすい岩肌を普通の靴で登ってみました。まだ上はあるようですが、なんかもう登れそうなところもないしもういいかなと思って休憩していたら、後から来た小さな子供たちがこの斜面を恐れもせずスイスイと登っていくところを見て、我も負けじと後を追うようにさらに登ることに。いやー、子供って恐れ知らずだなー。
そんなわけで、滝の中腹ぐらいまで登りました。 ここまで来てる人はほぼいなかったので、もういいやと思い後は引き返すことに。船着き場からここまで来るのに、2時間以上はかかった気がします。
その後また2時間以上かけて船着き場に戻りました。ちなみに、帰りでもSt.Bartholomaで下船することが可能です。
ほぼ最終便に乗ったので、若干日が陰ってきて朝とはまた違う雰囲気のケーニヒス湖を見送りながら帰りました。
以上、3回に分けて紹介したベルヒテスガーデンでしたが、ここはとても奇麗な景勝地です。日本からここだけのためにわざわざくる理由があるかというと微妙ですが、近くに訪れることがある場合、特にザルツブルク観光のついでに訪れるにはよい候補となる場所だと思います。
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ベルヒテスガーデン(2)
ベルヒテスガーデンの主要観光地その2は、ケールシュタインハウスです。
ケールシュタインハウスはあのヒトラーの山荘で、ケールシュタインという山の山頂に建っています。
ベルヒテスガーデン駅前からバスに乗って、Obersalzberg Hintereckという場所まで行きます。ここには広い駐車場もあり、一般車でも来れます。
次に、さらにここから、ケールシュタインハウス行きのバスが出ており、これに乗って行きます。この先は細い道のため、一般車は侵入不可になっており、必ずこのバスに乗る必要があります。
バスに乗って細い山道をうねうねと登っていくと、バス専用駐車場に着きます。バスを降りてすぐに、この窓口で帰りに乗るバスの時刻をすでに指定しなくてはいけません。ちょっと忙しない感じです。
その後、左にあるトンネルのようなところに入っていきます。
トンネルは一直線に続いており、ちょっと距離もあります。ここを奥まで進んでいくと、山頂までのエレベータがあります。このエレベータは内装が金張りで、ヒトラーのために造られたものとのことです。なぜか写真撮影不可だったので、エレベータの写真はありません。
エレベータを降りて外に出ると、こちらのような小さな山荘があります。これが、ケールシュタインハウスです。またの名を、鷲の巣(イーグルス・ネスト)とも呼ばれています。
ケールシュタインハウスの中は特に特別ではなく、いたって普通のレストランになっていますが、ムッソリーニがヒトラーにプレゼントしたという大理石の暖炉があったりします。
ケールシュタインハウス前からはハイキングコースの様なものがあり、少し歩いて見るのも悪くありません。
少し高いところから見た、ケールシュタインハウスです。ここら辺りからの景色は絶景で、これは確かに夏場に来るには最高の山荘だなと思ったのですが、ヒトラーは実際にはこの山荘にはそれほど訪れなかったそうです。もったいない。
もっと離れて歩いていくと、険しい岩だらけのコースになっていきます。さすがにここを奥のほうまで行く人はいませんでしたが、周辺をぶらぶら歩くのも爽快です。
正面に見えている高い山は、前回でも紹介したヴァッツマンです。左下あたりに、大きな湖があると思いますが、次回はこの湖について紹介します。
(続く)
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ベルヒテスガーデン(1)
今回の夏旅の最後の目的地は、ドイツのベルヒテスガーデンです。
ザルツブルクの駅前から、ドイツのベルヒテスガーデンまで行くローカルバスが出ています。1時間弱ぐらいで、ベルヒテスガーデン駅前に着きます。割とお手軽に来ることが出来るため、ザルツブルク観光のついでに日帰りでベルヒテスガーデンに来る人が多いようです。
こちらは、少し丘を登ったところから見たベルヒテスガーデン駅前方面です。背後に見える山はヴァッツマンという山で、ここベルヒテスガーデンのシンボルとも言える存在です。
ベルヒテスガーデンの街自体はとても小さく、正直言って見るところもあまりありません。街の中心から少し外れたところに、こちらのKoenigliches Schlossがあるぐらいです。ここの路地で、とてもキレイなバイオリンを演奏しているおじいちゃんがいました。元プロの方でしょうか・・・
ベルヒテスガーデンの主要観光地は3つと言っていいでしょう。
その一つが、こちらのベルヒテスガーデン岩塩坑です。駅前からバスで10分ぐらいで到着します。
なお、ベルヒテスガーデンではホテルの人にビジターカードを借りることが出来、それを使うとバスがタダになります。ぜひとも、ホテルの人に確認しておきましょう。
こちら、ベルヒテスガーデン岩塩坑のエントランスです。朝一で訪れました。この時点ではまだ人はほとんどいません。
岩塩坑には、坑夫のツナギ作業服を着て、グループで見学します。大きな荷物はロッカーに預けることが出来ます。
こういう小さなトロッコ列車様の乗り物に乗って、岩塩坑の奥まで移動します。
内部は写真撮影不可でしたので写真はありませんが、長いスライダーを滑ったり、地底湖を船に乗って移動したりと、少しアトラクションがあります。
岩塩坑の内部はひんやりしていますが、ツナギがそこそこ分厚いので、普通の軽装でも問題ないかも。
岩塩坑ツアーは1時間程度で終わり、トロッコに乗って戻ります。外に出ると、非常にたくさんの人が入場を待っていて、2時間待ちとかになってました。ここ、超人気の場所っぽいです。確かに、家族向けだなと思いました。ワイのように、1人で来る変人はほぼいないと思われます。。
こちらは、岩塩坑そばの高台から見たベルヒテスガーデンの街です。小さな街であるのがわかると思います。
街中に戻って夕涼みしながらビールを飲んでいると、近くの広場で民族衣装(?)を着た人たちによる演奏会が始まりました。酔っぱらいながら、ボーっと演奏を聴いて過ごして、ええ気分に。こういうのが旅行の楽しいところです。
(続く)
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