猫が一匹おりま“した”

日本の某所でPIとしてスタート

外部評価

今月末に我々のDepartmentの評価をするために、外部からScientific advisorとしてSophien KamounとBarbara Valentがやって来ます。これはどうも2年ごとにあるもよう。この評価で金の出処が確保できるか決まるので、ボスもピリピリムード。ここ数年のPublication recordがパッとしないので、そこも突っ込まれるだろうと不安がっています。MMぐらいにはconstantに出しているわけですが、その程度では全然のようで。まぁ、投資している金額に対してのoutputとしては確かに見合わないのかも。

そして、彼、彼女らとともにテーブルを囲んで資料を見せつつ研究の進展具合についてtalkするわけですが、てっきりボスだけがやるのかと思いきや、自分もやるらしい。え?大丈夫?

自分のプロジェクトには、ポスドクとして自分一人とPhD studentの女の子一人の計2人が関わっていますが、2人で10分ぐらい簡単な説明をします。PhD studentの子はアドリブでもペラペラ英語で喋ることができますが、自分の場合はそこまで流暢にはいかないので、あらかたテンプレを準備しておかないと無駄に時間を食うことになってしまいます。というわけで、休日とか関係なく実験しながら準備をするハメに。

こういう外部評価というシステムは初経験ですが、研究レベルの維持にはよいシステムだと感じます。しかもわざわざ国外から専門家呼んでくるところあたりがいいですね。国内の人だけだとただの馴れ合いになりそうですし。日本の研究機関も国外から評価委員呼んだりしてるんでしょうか?そういうのしてそうなイメージがあまりないですけど。



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