1ヶ月経過しての雑感(および愚痴?)

なんとまぁ早いもので、ドイツに降り立ってからもう一月たってしまいました。果たしてこの一月でなにか成果が出たかというと、ほとんど新しい結果を得ることはできていません。でも、隔週で成果報告ミーティングがあります。ポスドクとして雇われている以上は成果出さないと話になりませんが、しょっぱなから何かしらデータを出すというのは非常に厳しいものです。何か一つ実験するにしても、日本にいたときのラボでやるなら即刻取り掛かってデータをだせますが、こちらでは勝手がわからないので思うように動けません。モノがどこにあるとか、ここではこうやっているとか、それを習得するのが大変です。待ってても当然誰も教えてくれませんので、自分から他の人に聞いて回ったりするわけですが、今日は忙しいからまた明日といったパターンが何度かあって、なんでしょうこのスムーズに物事が進まないイライラ感。レベルが20に到達した僧侶が転職してレベル1に戻されたような感覚です。1日が終わって、今日は何をすることができただろうかと思い返すとたいしたことができていない自分に対して憂鬱になります。
なんと、自分はいまだにオートクレーブすら自由には使えません。なぜかというとイントロダクションを受けないといけないきまりになっているからです。早く受けさせてくれたらいいのに、ほかにも受ける人が何人か集まってからということで、いまだになし。実験材料も、データの管理が甘いのかあるはずのものがなかったり、あるべきデータが残っていなかったり、自分は前任の引継ぎなので、この前任が残していったデータを整理解釈するのにも一苦労です。
そしてこんな仕事でフラストレーション溜まる中、実生活でも引越し先を見つけて引っ越すという私的な仕事があり、そして来週はセミナーで自分の学位論文発表をしないといけなくてその準備もありつつ、日本で残してきた論文のチェックも入れつつ、もうてんやわんやで頭がパニックになりそうです。メンタル的に落ち着ける日はいつになったら来るのでしょうか。
引越し先は案外スムーズに見つかったのはよかったのですが、この一連の引っ越すための作業の上でいろいろ手伝ってもらったドイツ人ポスドクには、若干めんどくさがられてる感を感じて申し訳なさをいつも感じるハメになっています。明日が引越し日(本当はもっと前だったのに延びに延びて結局明日に)なので、すべて終わらせてせめて生活面では早く落ち着きたいです。
ここ1-2週間はフラストレーション溜まることばかりでした。
ぐだぐだ長くなりましたが、早く自分のペースをつかみたい、というのが1ヶ月経過後の感想です。