過去を回想してみる3

修士2回生:

この年、MPMIという国際学会に参加しようと考えました。理由はシンプル、パンフレットで見た開催地のメキシコ,カンクンの海が奇麗だったから。開催月は7月とまさに夏を抱きしめたい季節で申し分なしですし。

参加申し込みをしてしばらくした後、なぜかOrganizerから口頭発表の依頼を受けました。送り先のメールアドレス間違ってませんか?と思うもDear XXXXと自分の名前が。貴重な経験だし快諾し準備をするものの、出発直前に現地をハリケーンが襲い開催が12月に延期になるという展開。

海外には1度も行ったことなく、わざわざパスポートまでとってスーツケースも買ってあれこれ準備してたので引くに引けなくなり、諦めずに延長となった12月に参加しに行きました。しかし開催地は微妙に変更になり海の無いメリダという所へ。でもとりあえず海まで行って泳ぎは達成しました。さすが赤道付近の国、12月なのに普通に暑い。

ポスター発表では一人の外人のおばちゃんに執拗に質問を受け、誰だよとか思っていましたが、何の運命か後に自分が行くことになるラボのボスがこの人となることはこの時は当然知る由も無かったわけです。

これが自分にとって初の海外経験かつ国際学会だったわけですが、これに出たことによって「研究の海は広大だわ」と感動して、勢い余ってさらに博士後期課程に進学しようとか思ってしまうありさま。

そして自分のやった研究は絶対に論文にしようとひそかに決意したのでした。