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Japan 2017

しばらく(といっても1週間程度)日本に帰ってました。用事は完全にビジネスで、プライベートな目的ではありません。

 

毎年ルフトハンザで帰ってるんですが(直行便なので)、今回は予算節約のために中国東方航空とかいう聞いたこともないような怪しい航空会社を使いました。全く持って申し訳ないですが、中国という文字が入っているモノはとりあえず信用しないようにしています(超偏見)。上海経由になりますが、値段はルフトハンザの半分でした。正直、まともに運行されるのかどうか不安しかありませんでした。

 

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中国東方航空の場合、フランクフルト空港でのチェックインはターミナル2になります。大体しょぼい航空会社はターミナル2に追いやられているイメージ。そして、入っているお店もターミナル1よりショボい。でもここには展望デッキあるんですよね、有料だけど。飛行機撮影できますが、前面金網フェンスになってて、一部だけレンズを出せる場所がある程度なので、若干不便。

なお、今回の旅行では一眼レフカメラは持ってこなかったので、全ての写真はスマホで撮ったものです。あしからず。

 

さて、不安感満載の中国東方航空のチェックインカウンターでチェックイン。チェックインはさすがに普通でした。どうやらスーツケース2個預けれるらしく、太っ腹と思うと同時に逆に不安感が増すことに。

 

まず何が不安だったかというと、それは時間通りに飛ぶのかどうかというところ。行きのフライトではトランジットが2時間ぐらいしかないので、遅れられると乗り継げないとかロストバゲージとかそういうパターンになるんでないかと思っていたのですが、実際はいたってフツーに定刻通りに出発しました。とりあえずは一安心。

 

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機内はどうせボロかったりするんだろうなーと思っていたら、ところがどっこい、意外なことに機材はとても新しかったのです。ディスプレイは大きめで、USBコネクタもあるし、収納ポケットが大きく複数あり、使いやすかったです。なお、今回のフライトでは機内は空席だらけで、隣の席に思いっきり足伸ばせて快適でした。出てきた機内食は、まぁこんなもんかなという感じ。ルフトハンザと大して違いはありません。

機内映画は基本英語+中国字幕みたいなパターンでした。見てませんが、1~2本ぐらい日本語の映画もありました。

ちなみにわたくし、スターウォーズ・ローグワンを見ました。とても面白かったです。デス・スターが超火力すぎてファンタジーっぽくなりちょっと萎えるんですが、っていうとシリーズ否定になってしまうか。あと、「ラーカイラムでアクシズを押すんだよ」的なシーンがあってワロてしまいました。

 

他には見たい映画もなかったので、後はずっと音楽を聴いていました。本を読もうと思ったのに全く集中できず、1ページも読まなかった・・・

 

フライト中はボーっとしながら、このまま飛行機が墜落してシねたら楽になれていいのになぁ、とか正直思ってたんですが、フライトは超安定してました。最近こんなことばかり考えてます。本格的に病気かもしれません。

 

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そんな感じでボケーっとしてたら、上海浦東国際空港に着きました。トランジット用の道がわかりにくくて、長時間フライト後の思考停止もあり、なぜか入国審査に並んでしまってました。

さて、中国では金盾というファイアーウォールのためインターネットは規制がかかっています。空港では一応Wi-Fiにつなぐことが出来ましたが、Google全部、TwitterFacebookWikipedia、Line、2chなどなど、軒並み接続不可でした。さらに、VPNまで使用不可という気合の入れっぷり。一方、Yahoo Japanは接続でき、よくネタにされている「天安門事件」というキーワードで検索してみたら、普通に検索できました。意外と抜け穴はある模様。とりあえず思ったことは、こんなファックな国には絶対住めん、ってこと。

 

お次は成田空港まで移動で、上海から3時間弱ぐらいで到着。成田空港の存在意義についてほんの少しだけ脳を稼働させて思考してみるものの、いらない子という結論に至り終わり。

到着後、ちゃんとスーツケース出てくるかなー、と不安になったものの、フツーに出てきました。結局、全てスムーズにいったわけです。値段の割に快適だったし、中国東方航空あなどれません。格安で欧州に行きたいならお勧めかも。

 

空港で安いデータSIMを買おうとしたら、全部売り切れててムカついて自販機をぶん殴りそうになりました。仕方ないので2G使い切りの高いヤツを買ったものの、最終的には旅中には1Gも使ってませんでした。

 

今回、どうでもいい学会が盛岡という街で行われたので、成田から盛岡まで電車で移動。電車から流れる景色を見てるのが大好きなので、電車移動は苦にならないのですが、今回はあまりにも眠すぎてずっと寝てしまってました。

 

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そんなこんなしてたら、ようやく、よーうーやーく、盛岡にたどり着きました。いくら旅行大好き人間の拙者と言っても、さすがにここまで来るのは遠くてしんどかった。しかもイースター旅行の疲れも残ってたし、風邪もぶり返すしで、体調は絶不調。

 

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さて、盛岡には三大麺なるものがあり、冷麺・じゃじゃ麺・わんこそば、がそうらしいです。まずはそのうちの一つである冷麺を、到着して速攻で食べに行きました。栄養補給で風邪を治すぞってね。

 

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ぴょんぴょん舎」というお店が有名らしいと聞きつけた特派員は、さっそくその「ぴょんぴょん舎」で冷麺と焼き肉セットを注文。冷麺もまぁおいしかったのだが、それ以上に焼き肉がうますぎた。焼肉メインでもよかったんじゃねーかというぐらい。

 

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そして別の日には、こちらのじゃじゃ麺をいただきました。うどんの上にウ〇コが乗っているだけのように見えますが、うどんではなくて専用の麺らしく、またウ〇コのように見えるのは肉味噌です。食べ方としては、これらを全部グチャっとかき混ぜて食べます。

 

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じゃじゃ麺を食べ終わった後は、生卵を落としてスープと薬味を加え、チータンタンというシメのスープにします。味は薄めなので、お好みで調味料を追加したりします。

 

三大麺のうち二つ食べたし、じゃ、わんこそばも食べるかといったところですが、単純にチャンスが無かったので無理でした。まぁわんこそばって言っても、ただの「そば」だしなぁ・・・こちらはまたの機会ということで。

 

学会そのものは、語るに値せずというような内容でしたが、久々に自分と近い世代の方々としゃべると勇気付けられます。あと、会場のマイク係の学生さんと思われる方々が、質問者の所にマイクを全然持っていこうとしなかったという現象が散見されたのですが、あれはいったい何だったのだろうと今でも思います。あれがいわゆる、ゆとり&アスペというやつなのだろうか?

 

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学会後は、基本的には友人たちに会う旅になりました。第1弾としてまずは埼玉へ。埼玉は、何気に人生初上陸(のはず)です。安かったので西川口という駅の近くに泊まったら、どえらい風俗街でびっくりしました。頻繁に呼び込みかけられました。日本語でない言語も頻繁に聞こえてきて、ちょっと怖かったです。

 

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埼玉から、次は京都へ移動。新幹線の窓から、奇麗な富士山が見えました。いや、いい天気でした。ドイツではこんな日は1年でほとんどない。

 

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京都には3時間だけ滞在して、市内在住の友人と昼食。とんかつ定食食べちゃいました。

 

その後は実家のある地元へと移動。地元の駅にはすでに地元の友人が車で迎えに来ており、到着して速攻で飲み屋へ。

 

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いくつか頼んだメニューの中で一番印象的だったのが、こちらのホタルイカのアヒージョ。今回の訪日では、どうしてもホタルイカをできるだけ食べたかったので頻繁にオーダーしましたが、こういう調理方法は初めて見ました。

 

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後は実家に帰って、両親と回る寿司屋へ。20皿も食ってやった上に、当然のように両親に支払いをさせるというニートっぷりを発揮。

 

実家には結局1日しか滞在せず、お次はKB大学へセミナーをするため、とりあえず三宮まで電車で移動。

 

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宿泊先の隣が、この生田神社だったので、ちょろっと見て回ることに。どうやらこの神社、縁結びで有名な神社らしいです。縁結び占いなどといったものもあったものの、縁を結びたいと思う人が自分の心の中に1人たりともいないことを再確認して、悲しくなって退散しました。もう自分は人としてはシんでいるのと同じなのだろう。あとは肉体の消滅を願うだけです。。

 

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KB大学でセミナーをしたあとは、結構な高級料亭で懇親会。ありがとうございます。しかし、日本の大学はもう研究をするところじゃない的な話を聞かされ、憂鬱な気分になってしまいました。他大学の誰と話しても、大体皆同じことを言うので、やっぱそうなんだろう。そら、Natureにあんな記事も書かれるわ。もう日本はおしまいだ。

 

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とりあえず今回の訪日ですべきことは全て終えたので、三宮あたりをブラブラとショッピングしてたものの、三宮センター街の構造がよく理解できずにひたすら迷子になり続けました。心がシんでるだけでなく、脳もシに始めているようです。

 

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帰りは関空からのフライトで帰るのですが、神戸から関空の間を高速フェリーが走っており、なんか面白そうなのでそれに乗って関空まで行きました。三宮のポートライナー駅でポートライナーとフェリーのコンビチケットが売られてます。フェリーからまたボーっと流れる景色を見て黄昏れようと思ったものの、眠すぎて寝てしまってました・・・

 

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そんなわけで、関空からふたたび上海経由でドイツまで帰りました。丁度ゴールデンウィークだったこともあり、フランクフルト行きの便は人がいっぱいでした。

 

 

日本にいる間は目まぐるしく景色も変わり、友人たちと会ったり、学会会場では近い世代どうしでサイエンスの話をしたりと、それなりに満たされた時間を送ることが出来ました。しかし、ふと一人になった瞬間に気付いてしまうのが、自分の居場所は現在日本にないという事実。とはいえ、ドイツにも心安らぐ居場所があるわけでもなく、現実との乖離を感じるようになってきました。なんというか、自分を現世とつなぎとめる要素が不足しているという感じ。毎年日本に帰る度、自分の居場所が世界のどこにもないことを認識していってる気がします。

ここ最近、一人で人生を戦い続けることに疲れてきて、乗ってる飛行機が落ちてシねたらいいな、とか思っちゃうようになってしまい自分でも危なさを感じてます。実生活では弱音は誰にも吐かない性格なので、せめてあまり見られていないであろうこの場でちょっと弱音を吐いちゃおうというやつですが、根本的な解決にはなってないので、まぁ結局何も変わらず日々は続いていくのだろう。そのうち心が疲れ切って、何もできなくなってしまいそうで怖いです。

 

 

 

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