猫が一匹おりま“した”

日本の某所でPIとしてスタート

マドリード

サン・セバスチャンで食を堪能した後は、再び電車に乗りマドリードを目指します。ダイレクトの接続ではなく、サラゴサで乗り換えでした。これまた移動に5時間ぐらい。スペインは思ったより広い・・・

 

マドリードの中央駅であるアトーチャ駅に着いた後、メトロで移動しました。

 

 

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こちらは、プエルタ・デル・ソルというマドリードの中心にある広場で、スペイン国道の起点にもなっている場所です。この地下にあるメトロの駅は、複数の地下鉄線の合流地点になっており、どこに行くにもアクセスがよいです。 マドリードに到着した当日はまさに、1月1日だったので、街は閑散としているかなと思ったのですが、この広場をはじめに、街中は人だらけでした。マドリードの大晦日は、ここでカウントダウンするので、その流れもあったのかも。

なお、マドリードは標高655mとやや高い場所に位置するせいか、サン・セバスチャンと同じぐらい寒かったです。

 

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こちらは、広場にある「クマとイチゴの樹の像」。どういう意味を持つのかはよく分かりませんが、マドリードの紋章にも描かれています。

 

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年明けすぐだったせいか、広場にはいくつかのキャラクターの着ぐるみがあれこれしてました。この某ネズミのキャラクター、中の人が思いっきり顔出ししてしまってましたが、これはディ〇ニー的には大丈夫なんでしょうか・・・

 

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プエルタ・デル・ソルのすぐ近くには、こちらのマヨール広場があります。周辺の建物には、カフェなどが入っています。広場の真ん中にあるのは、スペイン王・フェリペ3世騎馬像です。どうやら12月にはここでクリスマスマーケットが行われていたようで、いくつか小屋が残っていました。

 

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マヨール広場のすぐ隣には、このサン・ミゲル市場があります。この一つの建物の中に、多くの食品店が入っています。

 

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こちらは、サン・ミゲル市場の中です。それぞれのお店のほとんどはバルで、ここでも食べ歩きが楽しめます。ただ、閉鎖空間であるがゆえに、人が多い時はまともに移動できず、なかなか大変でした。

 

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こんな感じで、カウンターで軽く飲み食いできます。ほとばしる食欲が抑えられない。人が多すぎて、立ち食いも結構難しかったりします。 

 

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さて、サン・ミゲル市場から西へ歩くと、こちらの王宮にたどり着きます。残念ながら、この時は閉まっていて中には入れませんでしたが、本来は見学できるようです。

 

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王宮のすぐ隣には、アルムデナ大聖堂があります。こちらも閉まっていて、入れませんでした。

 

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こちらも王宮隣にある、オリエンテ広場。奥に見えるのは、フェリペ4世騎馬像です。その奥にあるのは、テアトロ・レアルという王立歌劇場です。

 

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オリエンテ広場前の通りを北上すると、スペイン広場にたどり着きます。ここでも何かの催し物をしていたようで、数多くのテナントがありましたが、全部閉まってました。

 

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スペイン広場からメトロで少々移動し、シベーレス広場という場所に着きました。目の前に見えているのは、シベーレス宮殿という建物で、マドリード市庁舎になっています。この大きな通りは、プラド通りと呼ばれ、南下してしばらく歩いていると、

 

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こちらのプラド美術館にたどり着きます。マドリード観光の代表的スポットの一つです。残念ながら、今回はスケジュールの都合上、入りませんでした。もし空いてたら、1時間ぐらいサっと見ようかなと思ったのですが、すでに夜だったのにもかかわらず、チケット売り場にはとんでもない長さの列が出来てました。

 

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今回マドリードを訪れるうえでの個人的メインは、こちらのソフィア王妃芸術センターです。プラド美術館からさらに南下していくとアトーチャ駅に着きますが、この場所はまさに駅前にあります。

ソフィア王妃芸術センターには、ピカソの「ゲルニカ」が展示されており、それが目的でした。また、ここは午後7時からは入場料が無料になるという、驚きのシステムになっています。そのため、こちらも長い行列が出来ていましたが、ここはさすがに頑張って待ちました。

というわけで、生の「ゲルニカ」を見てきました。ゲルニカのある部屋は写真撮影は禁止なので写真はありませんが、実物は結構大きかったです。自分がまだ小学生のころ、何かの授業でこのゲルニカを知ってから、ずっと記憶に強く残っていたのですが、今回ついに実物を見ることが出来て感無量です。

 

 

 

(続く)

 

 

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