最後はバンベルクです。
バンベルク自体はそれほど大きな街ではありません。しかし、この街の旧市街は戦時中にも破壊されることなく、中世の街並みがそのまま保存されていることから、世界遺産に登録されており、観光地としても人気です。
この旧市庁舎があるあたり付近が、主に旧市街になっており、バンベルク駅からは1㎞程度と少々距離があります。
旧市街沿いにはレグニッツ川が流れており、その川沿いには昔漁師たちが住んでいた家々があります。この地区は特に「小ヴェネチア地区」と呼ばれています。
旧市街から丘の方へ坂道を登っていくと、バンベルク大聖堂があります。 写真ではわかりにくいのですが、この大聖堂は4本の尖塔を持つというちょっと珍しい聖堂になっています。
バンベルクの街並みもまぁいいのですが、この街で特に押したいのはこの「ラオホビア(Rauchbier )」という、燻製ビールです。
バンベルクにはシュレンケルラという、燻製ビールで一番有名な老舗醸造所があり、観光客でいっぱいです。
このラオホビアは、燻製ビールという名の通り、煙の風味がするビールです。そのためクセがあるので、万人受けするかどうかはわからないところですが、私は気に入って何杯も飲んで、隣のドイツ人のおじさんと雑談してました。
バンベルクを訪れたら、このシュレンケルラのラオホビアは絶対に試してみることをお勧めします。
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