猫が一匹おりま“した”

日本の某所でPIとしてスタート

コペンハーゲン

さて、お次はストックホルムを離れてデンマークコペンハーゲンへと向かいます。


これまたガタンゴトンと電車で5時間ぐらい。長ぇ。しかし、電車の中ではずっと無料Wi-fiが使えていたおかげで、意外と退屈はしませんでした。うーん、このインフラパワー。スウェーデン恐るべし。



コペンハーゲンに近付くころには、電車は海の上を走るように。なんとなく関空を思い出しました。



そんなこんなでコペンハーゲン中央駅に到着。



駅のすぐ隣には、世界最古の遊園地である「チボリ公園」があります。
日本の某所にもこのチボリ公園パクったモデルにした公園があったはずですが、調べてみるといつの間にか閉園してもう既に解体されていたのですね。合掌。
どうでもいいですが、ちなみに筆者は「ネズミの国」派です。



チボリ公園のすぐ近くにある市庁舎前広場から、ショッピング街が数百メートルほど続いています。これはストロイエという通りで、歩行者天国になっています。



ストロイエを抜けると、近くにはこのニューハウンがあります。港沿いにカラフルな家が立ち並んでおり、レストランがたくさん入っています。しかし、なんだかデジャブを感じるのは気のせいでしょうか。


ニューハウンから港沿いを延々と歩き続けること20分。コペンハーゲンで一番有名な場所にたどり着きました。



それがこの人魚姫像。デンマーク童話作家であるアンデルセンの「人魚姫」をモチーフに制作されたものです。


この像だけ見ると、ほうほうこれが、みたいな気分になりますが、



実はこんな風に、港沿いに地味にポツンと存在しています。

であるがゆえに、がっかり観光地、としても名高いという。

個人的にはこれまで訪れたがっかり観光地として他に、「ブリュッセルの小便小僧」と「札幌の“アレ”」を推したいですね。



コペンハーゲンで実は一番記憶に残っているのは、ここ救世主教会。ただの教会やんけー、と思われますが(まぁ実際にただの教会なのですが)、、、

これまた例によって教会のてっぺんまで歩いて登れるわけです。ある程度までは教会内部の階段で登って行き、途中から外に出ます。



すると、このように螺旋状の階段があるわけです。で、この柵がなんだか頼りない上に、柵のすぐ外は何にもないという。すぐ真下です。
そしてこの螺旋階段、登って行った先に何かがあるのかと思いきや、だんだんと先細って行き詰まるようになっています。てっぺん近くまで行くと、人同士がすれ違うのも難しくなるほどに。
高所、頼りない柵、先に行くほど人が込み合う階段、加えて海沿いであるが故の強風、これらの要素がMIXされて、スゲー怖い。冗談なしに足が震えてました。言葉だけではイマイチ伝わりませんので、コペンハーゲンを訪れたら是非ともこちらも行かれて体験されることをお勧めします。



さて、そんなコペンハーゲンを後にし、電車でドイツ方面に向かいます。


これまた本を読みながら時間をつぶしていたら、なんだかいつの間にか変な駅に停車してました。みんな荷物を置いて一斉に下車しだしました。何が起こった?と思って電車を降りてみると、、、



なんぞここ?

とりあえず他の人について行ってみると、




なんとフェリーの中でした。

どうやら、電車が直接フェリーの中に収容されて、そのままバルト海を渡るようです。事前に車内アナウンスされていたらしいのですが、本に夢中になって聞き逃していました。

いやしかし、ダイナミックだなー。



というわけで、1時間ほどフェリーでバルト海クルーズです。てっきり陸路のみでドイツに入ると思っていたので、思わぬサプライズ。いい記念になりました。


なおフェリーがドイツに到着した後に電車はフェリーから降りたわけですが、その直後に電車が故障して我々乗客は違う電車に乗り換えるハメに。ハァー、いつも通りのDeutsche Bahnクオリティ・・・





(まだ続く)





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