猫が一匹おりま“した”

日本の某所でPIとしてスタート

オスロ(ノルウェー)

約10日間の北欧の旅から帰ってまいりました。いやー、相当移動したなぁ。



とりあえず、忘れないうちに、順番に記事を書いていきます。



まずは、ノルウェーから。




ノルウェーに対する感想をまず先に言うと、




物価が鬼畜杉!!




いったいいくらお金を使ったのか、もはや計算することも恐ろしい。「観光地だし、こんぐらいチョイ高めかな〜」って思う金額の2倍すると思うとよいでしょう。学生なら涙を流しながら旅行するハメになるレベル。


北欧ではカード払いが完璧に浸透しているので、現金をおろす必要がありません。実際にノルウェーでは現金を一度もおろさず、常にカード払いでした。おかげで金銭感覚ゼロ。1ノルウェークローネ(NOK)が何ユーロなのか、後で知って震えました。ノルウェー旅行を計画する人はそれなりに“覚悟”しておきましょう。


いつものように、飛行機でフランクフルト空港からオスロ空港へ。ちなみに今回のノルウェー旅行には日本からの友人も参戦。


オスロ空港からオスロ市内へは電車が割と頻繁に出ており(20分間隔ぐらい)、所要時間も約20分程度。




オスロ中央駅。



中央駅から歩くとすぐに、このオスロ大聖堂があります。大聖堂というには、正直しょぼいかな。。。



大聖堂の近くにあるカールヨハン通りという通りを進むと、王宮にたどり着きます。カールヨハン通りは、街の中心のメインストリートみたいな位置づけで、この周辺に観光スポットが集まっています。



王宮の近くには、オスロ国立美術館があります。ここには、ノルウェー出身の画家エドヴァルド・ムンクの最も有名な作品である「叫び」が収蔵されています。というわけで、実物の「叫び」を見てきました。ムンク「叫び」がある部屋だけが撮影不可になっていたので、残念ながら写真に収めることはできませんでした。



こちらは、街の中心からはずれたところにあるムンク美術館。その名の通り、ムンクの作品を展示している美術館です。中はそれほど広くありません。ムンク「叫び」は1枚だけではなく、こちらにも展示されています。
なお、10年前にこの美術館からムンク「叫び」と「マドンナ」が強奪された経緯があるせいか、入場の際には空港のような手荷物検査がありました。また国立美術館と同じく、「叫び」のある部屋だけ撮影禁止でした。厳しいなぁ。まぁ普通、美術館内は撮影禁止なのですが。



さてそんなムンク「叫び」ですが、オスロ郊外にはその「叫び」の舞台となったと言われる場所があり、それがこの「エーケベルグの丘」という場所。「叫び」に描かれている湖みたいなのは、実際はオスロの湾とのこと。



この丘の通りには、ムンク「叫び」の舞台になったことを示す標識のようなものがありました。



街中に戻って、こちらはオスロ市庁舎。ノーベル平和賞の授賞式が行われることで有名な建物です。内部は自由に見学可能で、大規模な壁画が見ものです。



市庁舎のすぐ裏手は湾になっており、たくさんの船が停泊しています。真ん中から左にかけて見えるのは、アーケシュフース城という城塞。近くには豪華客船が。いつか、あんな船で世界一周旅行してみたい。



湾から船でオスロ郊外にある「コンチキ号博物館」へ。コンチキ号というのが何かというのは、wikipediaを参照していただくとして、その実物のコンチキ号がここに展示されています。



そしてこれがそのコンチキ号。ただの筏です。こんなもんで海を渡るとか、考えるだけでも恐ろしいのだが。。。



コンチキ号博物館がある場所からしばらく歩くと、ノルウェー民族博物館があります。こちらでは、ノルウェー各地の建築物を地区ごとに分けて広い敷地内に展示しています。



で、この博物館内にある目玉の一つがこの「スターヴ教会」。ノルウェー各地には、このように木造の教会がいくつかあり、そのうちの一つがここに展示されています。
筆者はこの教会の事は全く知らなかったのですが、日本で大人気(?)の「アナと雪の女王」というディズニー映画に出てくるとか何とか。まぁその映画の存在すら、私は知らなかったのだけども。



こちらはオスロの中心からちょっとはずれたところにある、ヴィーゲラン彫刻公園。この公園内には、ノルウェーの彫刻家であるヴィーゲランという人物の彫刻が展示されています。



なかでも有名なのが、こちらの「おこりんぼう像」。子供が泣きながら駄々をこねているような姿です。橋の上にある彫刻群の中に、さりげなく在るので見落とさないようにしましょう。




(続く)




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