猫が一匹おりま“した”

日本の某所でPIとしてスタート

ポストイナ鍾乳洞

お次は、スロベニアにあるポストイナ鍾乳洞に行きました。


まず、クロアチアザグレブから電車でスロベニアの首都リュブリャナまで移動します。距離の割には、思っていた以上に時間がかかります。それもそのはず、クロアチアスロベニア間では車内でパスポートコントロールがあるからです。クロアチアってまだシェンゲン圏外なのね。



リュブリャナ駅前から高速バスが出ています。ポストイナ行きのバスに適当に乗ってそのままボケーっとしていると、ポストイナに着きました。

バスの中は結構観光客っぽい人で満席だったので、みんなポストイナ鍾乳洞に行くのかなと思っていたら、ポストイナでほとんど人は降りませんでした。
うーん、みんなやっぱりシュコツィアン洞窟群(世界遺産ポストイナからさらに南西方面)まで行くのかなぁ。自分も最初はこっちを考えていたのだけど、ちとリュブリャナから遠すぎるので諦めたのです。


ポストイナの街は、人の気配があまりなかった。。。まだ微妙にシーズン外、ということだかららしい。


いったい鍾乳洞はどこなのか。MAPも何も持たずにやってきたので(普段通りの無計画旅行)、ポストイナのバスターミナル近くのInformation centerで情報収集。ここのおねーちゃんが、非常に親切かつフレンドリーだったので、それだけで来てよかったと思ってしまいました。なんでしょう、最近自分でも頭がおかしくなっていると認識しています(涙)。



バスターミナルから歩いて10分ぐらいすると、ポストイナ鍾乳洞(の駐車場)が見えました。



思わせぶりな「入口のような何か」がありますが、これは別に入り口でも何でもありません。入口はこの右手にあります。

ちなみに、今回ポストイナ鍾乳洞を訪れた時は、自分のような個人旅行者っぽい人は見当たらず、ほとんど全ては団体旅行の人たちばかりでした。うー、なんか気不味い。



鍾乳洞は全長がかなり長いため、まずは奥のほうまでトロッコで移動します。なんだか、某ネズミの国を思い出します。
このトロッコ、スピードが速く、しかも頭と洞窟の天井との距離が近くて、結構怖いです。手を頭上に伸ばしてカメラを構えようものなら、手がぶつかってしまいそう。


洞窟の中は、とてもヒンヤリとしています。夏場に訪れた場合でも、上着を持ってきたほうがよいでしょう。


奥に着いた後は、言語別にガイドの方がいて、その人について行くというシステムになっています。ほとんどの人は当然Englishガイドグループになるわけですが、自分の時はグループの人数が200人以上いました。なんかいろいろおかしいやろ、と思いながらもガイドの人にワラワラとみなついて行きました。


基本的には鍾乳洞内は撮影禁止の筈なのですが、そう言ったところでみんな勝手にバシャバシャ写真撮るからなのか、ガイドの人も「フラッシュ無しなら写真撮ってもいいよ」って言ってもらえたので、いくつか撮ってみました。


以下の写真から、鍾乳洞内の雰囲気だけでもどうぞ。










鍾乳洞の最後のほうでは、この洞窟内に生息するホライモリ(通称Human fish;http://en.wikipedia.org/wiki/Olm)を水槽内で見ることができます。ただし、暗黒条件下で生息しているので、見つけるのが大変。


その後、トロッコで再び出口まで戻ります。



なんと、出口では参加者のトロッコ乗車中などの写真が。記念に買って行け、ってことですね。ん?そういえばこのシステム、某ネズミの国にもあるなぁ。。。


そんなこんなで、ポストイナ鍾乳洞は見学終了。


この後本当は、プレジャマ城(画像はググってみて下さい)という、ポストイナから10㎞ぐらい離れたところにある、洞窟城を見に行きたかったのですが、ポストイナからの公共の交通手段が皆無で、わざわざタクシーをコールしなくてはならない上に、時間も結構かかると言われて、仕方なく諦めることに。。。ポストイナ鍾乳洞とセットで観光名所として持ち上げている城なのですが、その割には行く手段が極めて限られているっていう。。。もうちょっと観光客向けにオーガナイズしてほしいところですなぁ。特に自分のような個人旅行者向けに。




(続く)





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