猫が一匹おりま“した”

日本の某所でPIとしてスタート

その後

お久しぶりです。

前回から、かれこれ3ヶ月が経ちました。何かを書こうという気にならなかった、というのに加えていろいろと忙しかったです。が、いろいろなことがあらかた片付いたので、またここも再開してみようかなという気分になりました。それにずっと放置していると、死亡認定されてしまいそうですしね。

この3ヶ月ほどなにをしていたか。



亡くなった猫は、翌日に火葬業者に依頼して遺体を渡しました。もう既に命が宿っていない体というのは、これほど重く感じるのかとショックを受けました。今回の件で、人前で泣いたのは小学校以来の出来事かも。

その後すぐにconferenceに行かなくてはならなかったので、悲しみに暮れる間もなく移動。留守中に亡くならなかったのは、考えてみればまだ幸いだったかもしれない。conference後またすぐにオーストリアへ移動、数日過ごして次は日本へ一時帰国。この時、猫の遺骨を一緒にもって帰りました。遺骨は京都のペット霊園に収めました。いきなり共同墓地に入れるのは抵抗があったのと、また会いに来たいという思いがあったので、個別の区画霊座に遺骨を置いてもらいました。これが結構な値段で、うーんいい商売やなぁ・・・とかちょっと思ったのはここだけの秘密。


他、そもそも日本に戻った主な理由は、まず弟の結婚式。一流企業に勤め、美人の嫁をもらう弟。その一方で。。。式の間、拙者の顔はずっと歪みっぱなしだったことでしょう。なんかジャギの気持ちがわかった気がします。式は名古屋だったので、味噌カツ食べました。うんまー。


日本に戻った理由その2は、お墓参り。今年の夏、大学時代にお世話になった先輩が病気で亡くなられました。亡くなるほんの3ヶ月前にメールで「今度結婚式で日本に帰るんで、遊びに行きますね」って連絡したばかりだったのに、結局再開することは叶いませんでした。当然葬儀には出られなかったので(弔電は送りました)、今回の機会に無理やり実家に押しかけちゃった。あ、もちろんアポはとった上で。
遺影を見てようやく、本当に亡くなられたんだな、と実感しました。ご家族には大した言葉もかけられませんでした。まだまだ子供なんだな、自分は。いや、とっくに子供っていう年齢じゃないけども。
ちなみに場所は香川県だったので、うどんを食べて来ました。実は人生で四国に上陸したのは、今回が初めてです。夕焼けの瀬戸内海は綺麗だったなぁ。


その後、なんとなく広島に行きました。ま、特にこれといった理由は無いわけですが、なんか中国地方って行ったことないから行ってみようと思っただけです。一泊して、広島市内と宮島を観光しました。っていうか、広島めっちゃええとこやん、って感動しました。食べ物は美味いし、海はあるし、宮島も綺麗だし(和製モンサンミッシェルだ)、うーんまた行きたい。


日本滞在の最後はやはり京都市内をフラフラしたかったので、京都に泊まろうと思ったら宿が全然無くて、友人の家におしかけて居候しておりました。突然でごめんね(テヘ。
久々に京都市内を自転車でフラフラしましたが、あんまり変わってなくて大して新鮮さが無かったです。今回はスケジュールがカツカツだったので(滞在1週間)、他の友人とは会う暇が無かったなぁ。次回の帰国時はもうちょっとのんびり滞在したいと思います。


今回いろいろ悲しいことが一気に起こって、そんな中日本を久々に訪れてみて、ずっと忘れていた日本のよいところを再確認できた気がします。

ドイツに戻ってきてから「あぁまたそのうち日本に戻りたいな」って思いました。今まではそんなこと一度も思ったこと無かったんですが。




(つづく)



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