クラクフからはそれなりに距離があるので、電車で行きました。片道3時間。。。でもポーランドで鉄道の旅をやりたかったので別にいいんです。バスばっかりの移動なんてのもつまらないですし。
片道120ズォティぐらいしました。でも、ドリンク1杯無料サービスついてました。
『世界の車窓から』の気分を満喫しながら、ワルシャワ駅到着。
ちなみに、ワルシャワの地図をあんまり調べずにテキトーに来てしまったので、目指すべき場所である世界遺産「ワルシャワ歴史地区」への行き方がこの時点でよくわからず。
駅前からトラムが出ています。テキトーに乗ってテキトーに降りてみることにしました。迷いながら目的地に進むことこそ旅の醍醐味のはず。
その後、案の定道に迷いました。
困ったので、そこらへんの通行人に歴史地区までの行き方を聞いてみることにしました。
さらに困った、英語が全く通じん。
クラクフとは事情が違うなぁ。。。
年配の人達は絶望的だったので、大学生っぽい若いオネーチャンに聞いてみました。こちらもほとんど通じなかったのですが、とても親切に一所懸命に伝えようとしてくれました。
感動した。その姿に。
日本人も外国人観光客には親切に接するべきだと思うのであります。「日本に来たら日本語喋りやがれ、てやんでぇ」みたいなオヤジがたまにいますが、そんなのはナンセンスだわ。
そして教えてもらった"通り"に出ました。ここをまっすぐ進むと目的地に着くようです。
ショパンの心臓が眠っています。
その後また道をまっすぐ進むと、着きました。ワルシャワ歴史地区です。この写真は王宮広場前になります。
王宮広場前からさらに奥のほうに入って行くと、古風な建物が並んでいます。
そのまま少し歩くと、旧市街広場に出ます。毎度の如く、この広場を囲むようにレストランが一杯出ています。
この旧市街は戦時に破壊されて廃墟と化したわけですが、その後ポーランド人によって再建されたものです。その割には当時の建物の雰囲気がよく再現されており、それが世界遺産登録の理由なのでしょう。
レストランで一杯やりながらくつろいでいると、ジプシーの子供達がうろちょろしておねだりしてきました。
このワルシャワ歴史地区はジプシーが多かったですね。まぁ悪質な感じじゃなくて、かわいらしいレベルだったので笑顔でスルーしましたが。
ワルシャワはこの歴史地区以外たいして見るものが無く、まぁ普通の都市といったところです。余裕があれば訪れてみてもいいかも、というレベルかも。個人的には、ポーランド人の親切さに触れることが出来て、いい経験が出来たと思っています。
(続く)