猫が一匹おりま“した”

日本の某所でPIとしてスタート

ブリュッセル

アントワープを離れてブリュッセルへ。


ブリュッセル中央駅を出ると、目前が坂道になっていることに気がついてちょっと新鮮な気分。



遠くに見える塔みたいなのがブリュッセルのメインの観光場所なのでそこまで徒歩で向かいました。ホテルもそこらへんなので、スーツケースをガラガラ引きながら歩いたわけだけども、道が石畳なのでスーツケースを引きにくい。。。



街並み。小奇麗な感じで、フランス色が強い。ていうかベルギーはほとんどフランスだなぁと感じました。



ブリュッセルのメイン広場であるグラン・プラス。壮大なゴシック様式の建築物に囲まれた広場で、最も観光客が集まる場所。だいたい見て回るようなものはこのグラン・プラス周辺に固まって存在しています。



さて、街を歩いていると何よりも真っ先に気がつくのが、すごいワッフルの甘い匂い。写真のようにいたるところでワッフルを売っています。お店の中で気取って食べるよりは、このように街頭で買って立ち食いするほうがポピュラー。



グラン・プラスのすぐ近くには、ワッフルの有名店DANDOY(ダンドワ)があります。が、正直、値段が高い割りにはイマイチなので、そこらへんの安いワッフルを立ち食いして食べた方がお得ですし美味しいと思われます。



これまたグラン・プラスのすぐ近くにあるギャルリー・サンテュベール。見たまんまのショッピング街です。オサレです。間違いなく高級品しか売っていません。



グラン・プラスから5分ぐらい歩いたところに、かの有名な『小便小僧』を発見することが出来ます。写真で見ると、なんかすごい印象的な彫刻なのかな、という想像をしてしまいます



が、




現実は、こんなように街角の隅っこに小さく存在するだけでした。。。え?これ?みたいなガッカリ感を味わうことが出来るでしょう。そう、日本の某時計台のように。



グラン・プラスを中心に小便小僧のある場所と対象となる場所あたりは写真のようにレストラン街になっています。ここらへんでは海産物系の食事ができるレストランがたくさんあります。客引きも結構熱心だったなぁ。


そしてレストランが多くひしめくRue des Bouchersという通りから横にそれる袋小路があるのですが、その先にはなんと、


小便少女という、名前からして危険な像があります。



それがこれ。
児ポ法にひっかかるのではと恐れたので、近接写真は掲載するのをやめときます。少しはなれたところからの写真を。
今考えると必死に近接写真を撮ろうとしていた自分も大分危なかったかもしれません。誰や、こんな像を作ろうと考えたのは。



気分を変えて、夜のグラン・プラス。ボケーっと眺めていても飽きない綺麗さです。この場で小一時間ほど、日本での漫画家デビューに憧れるモロッコ人青年と雑談しておりました。「TOKYOでMANGAを書きながら生活できるかな?」と聞かれて、ストレートに「無理だと思う」と言ってしまった時の彼の悲しそうな顔が忘れられません。すまぬ・・・すまぬ・・・。でも彼の描いてた画は上手でした。

まぁその後彼とは笑顔で別れて、レストランでフレンチ料理とワインを嗜みながら、『明日はブルージュへ行くかぁ』と半分眠気で意識が飛びながら考えていたのでした。




(続く)




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