猫が一匹おりま“した”

日本の某所でPIとしてスタート

アムステルダム(2)

さて、アムステルダムを探索しようと思ったわけですが、市内の移動手段としてはバスとかトラムとかありますが、いまいちな使い勝手に思えました。

では、何が一番の移動手段かというと、



それは自転車です。自転車専用道路が整備されているので市内の移動は便利ですし、そもそもこの街は最初から自転車で移動することが前提のような印象を受けました。そして、レンタルバイクショップがあっちこっちにあります(24時間15ユーロ程度)。

さぁゆけ我が黒王号。チリンチリン。


ちなみにこの日、雪がちらついておりました。。。自転車乗るには寒い。。。



アムステルダムはこんな感じで街中に運河が走っています。これがさらに寒さに拍車をかける。。。遠くに見えるのはマヘレの跳ね橋。左手の建物が、エルミタージュ美術館アムステルダム別館。ゴッホ美術館の作品は一時的にこちらに移動されていました。



レンブラントの家。実は写真の右側に見えているのがレンブラントの家であることに後ほど気がついた(マヌケすぎ)。中では当時の生活が再現されており、数多くのエッチング作品が展示されています。



ダム広場。かつてアムステル川を堰きとめるダムがあった場所。普段はただの広場らしいですが、連休中だからかこの時は遊園地みたいになってました。正面に見えるのが王宮、左手に見えるのはマダム・タッソー蝋人形館。マダムタッソーは値段の割には・・・という感じ。


その後再び少し街外れまで移動して移動して向かった先は



ハイネケン・エクスピリエンス。



中はハイネケンが出来るまでを体感できる博物館になっていて、どのようにビールが製造されているかを学ぶことが出来ます。



最後の方では、出来立てハイネケンが数杯飲めます。さらにハイネケン特製栓抜きがもらえます(なぜか受け取り場所はここと違う場所なのですが)。また、自分の名前入りハイネケンボトルを作ることも出来ます(有料)。


ハイネケン飲んでやや頭がほわほわしたせいか、自転車で街中を走ってたら完全に方向を間違えて街のはるか外れの方まで行ってしまいました。このアムステルダムという街、かなり迷いやすく自分がどこにいるのかわからなくなります。



そしたら偶然風車を発見しました。うーん、オランダっぽい。ただこの風車は稼動してなくて、レストランとして使われているようでしたが。


さて、その後はレストランで少々ゆったりしながら日が沈むのを待っておりました。なぜかというと、それはアムステルダムでもっとも有名なエリアを練り歩くためです。



それがここ、赤線地区(Red light district)。いわゆる風俗街。飾り窓と呼ばれるウィンドウ越しに、下着姿のおねーちゃんたちが客を誘惑しています。このエリア、普通のレストランと、大人のおもちゃショップと、CoffeeShopと、飾り窓がミックスされていてかなりカオス。にもかかわらず後ろめたさは全く無く(そもそも全てが合法)、完全に観光地化しています。マリファナでラリったおっさんとかもいましたが、常識的な時間帯なら基本的に治安は問題ありません(観光客だらけ)。おそらくこの地区の本当の貌は夜中とかになってから見えるのでしょう。



アムステルダムは観光客は非常に多かったです。日本人観光客も多いです。これだけの観光地にもかかわらず、現地人の観光客に対する接し方はフレンドリーであり好印象です。その一方、街では道にゴミが散乱していたり衛生的な観点においてはあまりよい印象がありません。なんとも独特な雰囲気を漂わせている街だなぁと感じました。


そして、そんなアムステルダムを後にし、翌日はベルギーへと向かいました。



(続く)




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