猫が一匹おりま“した”

日本の某所でPIとしてスタート

考え事

最近これまたよくわからん感じに忙しく、あれやこれやと対処することが。

そりゃさておき、今月はうちのDepartmentから2人のPhD defenseがあり、今年はまださらに数名のdefenseがある。

学生が学位をとっていくのを見ていると、彼らが人生における一つの区切りみたいなのを通過したのだなと、見ていて感じる。


はてさて、今の自分はどうなのかな。ここにきて手がけた自分の仕事も終わりを迎えようとしているし、まぁ近い将来、2-3年以内には、自分もなんかしらの区切りを自分自身でつけなければならないなと考えている。

理想的には、ポスドクは卒業してPIとして再出発、といきたいところだけど、そんな順調に行くかどうかなんてのは全くわからない。誰も助けてはくれませぬ。
とはいえダラダラとポスドクを続ける気は無いし、もし機会が無ければもうこの業界からは引退しようかなぁなんて考えが頭をチラチラとよぎる。
まぁ個人的にはそれでもかまわないかなと、実は思っているのだが。手に入らないものにいつまでも固執するのもなんだかなって感じで、ある種の潔さみたいなのを持っていたいので。もしかすると、破滅願望みたいなのも心のどこかにあるかもしれない。
つっても、やめて何をするかってーとそれはノープランだが、変化の無い生活を送り続けるよりはマシだ。


あまり今まで深く考えてこなかった(考えないようにしていた)、人生の分岐点にそろそろ直面しそうな予感。これが大人になるということなのでしょうか。タスケテクレー。


なんしかどこぞかのタイミングで今の生活は破壊しなくてはならない、と最近考えていたりしたのでした。
問題はその後の再構築をどのようにどの方向にするか、だなぁ。しばらくこれを自分の人生のテーマ(暫定)にしておこう。




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