猫が一匹おりま“した”

日本の某所でPIとしてスタート

プラハ(3)

観光地に来るととりあえず高いところに登るのが拙者の場合には定番化していますが、今回も塔的なものに登りましょうと考えました。



プラハ城の隣には、「ペトシーンの丘」と言われる丘があります。写真の左手側がそうです。この丘にはペトシーンタワーと呼ばれる展望台が立っています。ここからならプラハの街が一望出来そうだと思った拙者は、ここへ突撃しました。


ペトシーンの丘の上まではゴンドラが出ているので、これに乗って頂上まで移動。トラムの券で乗ることが出来ます。なお、頂上までは(根性があれば)歩いても行けます。

別に展望台に登らなくてもこの丘からプラハの街並みが見れるんちゃうん、と思わせて実は木々が邪魔でよく見えないっていう。やはり展望台に登るしかなさそうだ。



ペトシーンタワー。てっきりリフトがあると思いきや、徒歩で階段を登って上まで行かなくてはならなかった。。。だいぶしんどい。
ふーはーふーはー言いながら階段をぐるぐると登る。



しかし、しんどい思いをするだけの価値は十分に有り、この展望台から眺めるプラハの街はとても綺麗です。



プラハ城方面。下から見上げるだけでなく、上から見下ろしても綺麗ですね。
遠くの方には、旧共産国を思わせる地味な集合住宅が見えます。



さて、今回プラハに来た目的は、クラシックコンサートを聴きに来たわけです。



まずニューイヤーイブコンサート。会場は写真のプラハ市民会館の、



一番有名なスメタナホール。席は1等席なのでめちゃ前の方でした。


演奏曲は、


・ベートーベンのピアノ協奏曲第5番「皇帝」

ドヴォルザーク交響曲第9番新世界より


両方ともわてでも知ってて、なおかつ好きな曲です。生で聴けて感動しました。



続きまして、年が明けてのニューイヤーコンサート。会場はヴルタヴァ(モルダウ)川の隣に位置するルドルフィヌムの、



これまた有名なドヴォルザークホール。こちらも席は1等席なので、前から3列目でした。


演奏曲は、

美しく青きドナウモルダウ、スラヴォニックダンス(No.1と7)、その他有名どころ。
そしてアンコールの最後は、ウィーンフィルのニューイヤーコンサートと同じくラデツキーマーチを皆の手拍子とともに演奏して締め。


本当に聴きに来てよかった・・・


音のクオリティはベルリンフィルの方が上なのは素人のわての耳にもわかるけれど、年末年始にこういった有名な曲を聴けるとテンション上がる。
特に、モルダウ川を側にしてモルダウ聴くなんて、なんてステキなのだろう・・・感動で身震いしました。


そしてコンサート後、晴れやかな気分で向かった先は、



毎度観光地に来たら定番化している、ボートクルーズ。1時間で10ユーロぐらい。割と安いです。



ちょうどクルージング中に花火が上がりました(新年なので)。橋の上では人がギッシリと並んで花火を見ていますが、こちらは船上から花火を見ていました。


ボートクルーズは正直なところややいまいちだったかな。パリのセーヌ川ナイトクルーズは景色が素晴らしかったのだけども、プラハはカレル橋からはずれると川沿いは真っ暗なエリアが多くて、見るもんがありませんでした。
プラハのボートクルーズは時間がなければ別にやらなくてもいいかもしれません。



個人的にプラハはパリと並んでもう一度行きたい街ですね。治安がよくて物価が安いのもよいです。レストランの料理はドイツ料理とほとんど似ているので、あまり新鮮さがありませんでしたが、ビール(ピルスナーウルケル)は外で飲んでも安くて(ドイツより安い)非常においしかったです。さすがピルスナービールの元祖。


このビール飲みすぎが祟ったのか、帰宅中に体調が悪くなって、帰宅後ガッツリと体を壊してしまいました。



さて、最後のまとめ。




ヨーロッパ旅行を計画している人へ、



プラハは絶対に行け







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