猫が一匹おりま“した”

日本の某所でPIとしてスタート

今年もあと1ヶ月

・気がついたら12月になっておりました。と同時に雪が降り始めました。気温がそこまで低くないせいか(つっても1〜3℃とかだけども)、こんもり積もりはしないのでまだ助かる。これがモッサリ積もられると非常に困る。なんせバスがまともに動かなくなるから、MPIに行く手段がなくなってしまう。もううちの近所には車持ってる知り合いおらんからなぁ。頼むから雪は控えめにしていただきたい。


・拙者が今のラボに加わる数ヶ月前ぐらいにPhDをスタートした学生さんたちがD論を書き始めた。要は3年経過したというわけですね。はー、時が経つのはホント早いでござる・・・ここに来たのが、なんかついこの間のことのような気がする。というわけで、そんな学生さんたちに触発されて、拙者も最近ようやく論文でも出来るとこから書くかという気がわいてきました。
一般的にどうなのかは知りませんが、拙者は論文を書くときはまずFigureから作って、あとで文章を書いたりしながらチマチマ修正するタイプです。わての場合、このFigureを作っている時が実は論文作成の中では一番楽しかったりします。
このFigureの作成ですが、わしは学生時代はずっとPowerPoint(以下パワポ)で作ってて、D論も投稿論文もパワポでテキトーに作っておりました。アホにでも直感的にわかるインターフェイスがすばらしいですからね。が、投稿論文のFigureをパワポで作ると、実際の論文になった時に出版側で比率とか調整されて画がつぶれたり、なんや汚らしくなったりするわけです。当時は、これもうちょっとなんとかならんのかねと思ってはいたものの、めんどくさいので結局パワポで作っておりました。
が、さすがに今回は綺麗なFigureを作りたいという気がメラメラとわいてきましたので、ラボの仕事用PCにプリインストールされてたAdobe Illustratorを使ってみることにしました。するとなんということでしょう、全く使い方がわかりません(汗)。一応、PC歴20年のキャリアなのに、なんでしょうかこの情弱っぷりは。まぁ今までPhotoshopとかIllustratorとか使ったことなかったのでしゃーないということにしておいてください。
で、長時間いじくりまわして、ようやくなんとか使い方を理解しました。パワポだったら簡単なのにぃー、とイライラするところが多々あります。なんなんですかこのcomplicatedさは。が、一つFigureを作るのにえらく時間がかかりましたが、印刷するとすげー綺麗です。なんかもうpublishされたかのような気になってきます。俄然やる気が出てまいりました。今月中にほとんど作ってしまいたいです。肝心の本文の方は今はあまり考えないようにしときます。


・そんな感じでIllustratorと悪戦苦闘していたら、今週のDepartment seminarがわしの番であることに気がついた。全てを丁寧に喋るとアホほど時間かかるので、巻き気味に今までにないレベルで説明をすっ飛ばしながらラフに喋ったけどそれでも30分。そこからディスカッションが、さっさと終わらせようとしたものの、それでもさらに30分。結局1時間。1時間も喋るとヘロヘロに疲れる。。。
まぁだいたいDepartmentの誰からもわしのトークについては好感触であるし、ボスがゲストで連れてきたよその人と喋ってもいつも好感触であるし、わしのプロジェクトは最終的には然るべき論文になる、と個人的には思っている。つっても生命科学である以上は、ある程度の問題・課題は内包しているので、そこらあたりをどのレベルまで捌くか、だな。まぁ今後も"ほどほどに"頑張りますね。


以上、ここ1-2週間の出来事でした。



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