帰京2

気がつくと朝を迎えていた。

そんなわけで、MPMI conferenceである。
京都市に10年住んでたけど、実は国際会館の中に入ったのは初めてである。いや、正確に言うと、幼少の頃に非正規の方法で入ったことがあるのだけど、ちゃんとした理由で入ったのは今回が初めて。

この国際会館の周辺なんてのは当然よく知ったエリアなのだけど、あらためてゲストとして来てみるとまた違った風景に見える。不思議なものだ。


で、最初のworkshopのセッションでトークをさせてもらった。MPMIでオーラルで喋るのはこれで2度目である。最初にやった時はまだ自分はM2の学生だった。あの時はちゃんと原稿を作って、それを覚えて、きっちり話すことを心がけて喋った。
が、ある程度いろいろ経験してきた今になってわかることなのだが、そういう発表スタイルだと想像以上に外人達は話を聞こうとしてくれない。決められたセリフを読むようなお堅い感じだとあまり気をひかれないらしい。
で、海外に来てみて普段のセミナーなんかを聞いてると、割りとラフい感じで喋ってることが多い(もちろんそうでない場合もある)。そんな環境でやってきたせいか、自分も砕けた喋り方で発表するクセがついてしまって、今回もそんな感じでアドリブ気味に喋りました。
正直、どういう発表スタイルが正しいとかはまだよくわからない。が、日本人の発表にありがちな、「投稿論文に出てきそうな文章をそのまんま読み上げる」、みたいなスタイルはよほどストーリーが綺麗でスライド見ただけでわかるようでないと、聞き手はなかなかついてこれない気がします。

あと、今回は日本で開催ということもあってか日本人のトークが多かったが、あらためて思ったのが、「日本人ってホント英語下手だな・・・」ってこと。まぁわても人のこと偉そうに言えるほどペラペーラではないけども、日常会話はさておきせめてプレゼン英語ぐらいは綺麗に喋ってよ、と思うものが多々。日本人のわてにもそう聞こえるぐらいだから、外人たちにはもっとである(実際そう言ってた)。どんなにすばらしい研究でも喋りがアレだと、聞き手には伝わらずに質問無しのお寒い感じになる。そう、質問が無いというのは、大体の場合は単に伝わってないということがほとんどだと思う。

聞き手に”伝わる”プレゼンをする、というのは非情に重要な能力である。これは今回の学会を通じてあらためて意識させられた。まぁこれを磨くのは繰り返しのトレーニングかなぁ。頑張ろうっと。




(続く)




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