猫が一匹おりま“した”

日本の某所でPIとしてスタート

イギリス(後編)

イギリスの名所を全力で駆け抜けた翌日は、すこしゆるめに行動。


朝一で某所の写真を撮りに行った。


Bakerloo lineのBakerstreet駅のwallには、写真のようにシャーロックホームズの横顔が描いてあり、とてもオサレ。ただこれを撮りたかっただけでした。


さて、その後は再びVictoria駅に向かい、前日にも訪れたバッキンガム宮殿を目指す。


おうおう、おるわおるわ人の群れぞ。だいたい午前11時ぐらいでこれぐらいの人だかりです。ここで何があるかというと、


写真の通り、衛兵の交代式が行われます。リアルおもちゃの兵隊さんである。てか、前見えてんのかね、この人達。


その後、Westminster駅近くにあるpierまで行き、ここから出ている船でテムズ川クルーズ。行き先はグリニッジ。往復で15.50ポンド。朝10時ぐらいから30分おきぐらいで出ている模様。片道でだいたい1時間ぐらいでしょうか。


船から見たビッグベンや、


せまりくるタワーブリッジは、陸から見るのとはまた違った印象を受けます。今気付いたけど、ピンボケしとるやないかこの写真。



グリニッジに到着してどこ行ったかというと、そらもちろんグリニッジ天文台に行ったわけです。pierから歩いて15分ぐらいはかかるかな。


およそ誰でも知っているであろうことは、ここグリニッジ天文台は本初子午線が通る場所で、世界の時刻の基準点。写真正面の壁の赤い線がそれを指す。なんかこういう世界の中心みたいな所って来てみたくなるじゃないですか、子供心的に考えて。想定外だったのは、入場料をとられたこと。7ポンド・・・


ここグリニッジロンドンオリンピックの会場の一部になるようで、競技場が建設中でした。種目は乗馬らしい。


再び船でWestminsterに戻り、Piccadilly Circusへ向かう。


ナショナルギャラリー前のトラファルガー広場。この周辺はなんだか都会臭というか東京のような雰囲気がただよっています。ド田舎出身のわてには生理的に拒否反応が出たとか出てないとか。人の密集具合も他のエリアと比べて高い。さて、ここに何をしに来たかというと、


ミュージカルを見にきました。演題はライオンキング。ちなみにミュージカルは今まで一度も見たことありません。ライオンキングもストーリー知りません。にもかかわらず、大人の経済力を発揮して一番高い60ポンドの席を買い、前から11列目の中央の席という上等な席をとる。どうみても豚に真珠。

上演時間が2時間半もあり途中で寝たりしねーかなと思っていたのですが、いざ始まるとその迫力とインパクトで、あっという間に時間が過ぎ去りました。かなり引き込まれましたね。ミュージカルにはまる人の気持ちがわかりました。これは60ポンド払う価値が十分あったと思います。他の演題も見てみたいなと今でも思います。



外に出るとすっかり日も沈み、Westminsterまで歩くと夜のビッグベンを見ることができました。昼とはまた違う顔を見ることができ、ロマンティックなイルミネーション。本当に日本の某時計台とは(以下略)。


そして翌日ドイツに帰国。


さて、これまで紹介したようないい部分は除いて、イギリスのいまいちな部分を列挙すると、

・天気がどんよりしている
・物価がクソ高い
・イギリスの飯は、まずいとは言わないが、うまくはない。てか無味。

などなど、前評判通りでした。なかでも一番イラがくるのは、物価が高いこと。わてのユーロがどんどんポンドにかわっていった。。。なにかを見るにも毎回高い入場料を払わされるので、金がどんどんとんでいく。
そして観光客から金を巻き上げるためかのように、街中のあちこちに設置されているcash dispenser。本当に怖い・・・


とはいえ、まぁなかなかに充実した旅行になりました。たまには旅行してみるもんですね。
さて、来月はAvHのAnnual meetingでベルリン行きです。旅費も宿泊もカバーされます。ありがとうAvH。そしてその次は学会で日本行きです。これもタダで帰国です。ありがとうボス。
その後もヨーロッパのどこかにプライベートで行こうかなと考えてますが、まだ未定。その時の実験の状態次第かな。
日本にいるとなかなかいけないヨーロッパ旅行がお手軽にできるのは、ヨーロッパ在住者の強みですな。




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