猫が一匹おりま“した”

日本の某所でPIとしてスタート

さよなら2011

今年1年は、サイエンス的には前半がもどかしい日々であったが後半はエキサイティングだった。クリスマス直前までのデータは、自分のストーリーをサポートするものを立て続けに得られたし、気持ちよく来年につながったと思う。来年、もう一山越えることができれば、おそらくまとめに入ることになるだろう。研究に関する自身の今後について、不安は現状そんなにない。

一方、プライベートは何にもなかった。あまりにも特筆することがなさ過ぎて、むしろこっちの方が不安になる。人間的に成長してない、というか退化していっているんじゃないかと焦る。仕事しか取柄のないショーモナイ人間になっていってる気がする。怖。


クリスマスから年明けまで、1週間何をするか考えた挙句、普通に家でグダグダ過ごすことにした。これまでの経験から、おそらくこの時期は雪が降って交通に影響が出ると予想し、旅行は回避した。ところが、これが完全に裏目。今年は暖冬なのか、ぜんぜん雪が降らない積もらない。どっか行けばよかった。

ラボ最終日にボスに、「クリスマスからの予定はなんかあるのか?」とにこやかに聞かれたので、いやなんもすることないっすね、と答えたら、「Writing!」と言われて、Writing...what?、と答えたら、「Paper!」と言われてしまった。あー確かにもう書き始めてもいいかなぁ、と変に納得したけれど、自分は家では筆が進まないタイプなんで結局書かなかった。

で、何をやっていたかと言うと、skyrimをプレイしてた。わかってたけど、こいつはなかなか時間を奪うゲームだ。今みたいに時間が大量にある時しかプレイできない。


とはいえ、家にずっといると精神が不安定になりそうなので、散歩してみたりラボに行ったりした。自分でもアレだなぁと思ったのは、ラボに行くと気持ちが安心するということ。この世界で自分の居場所はここだけなんだなぁと悟らされてしまった。研究者としてはいいのかもしれないが、人間的にどうなんだろうこういうのは・・・


まぁそんなことを考えながら今年を終えます。昨年末も最低な大晦日だったけど、今年も大概だなぁ。




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