猫が一匹おりま“した”

日本の某所でPIとしてスタート

Nature

先日、うちのArminの論文がめでたくNatureにアクセプト。

U.maydisのeffectorでようやく一発ドカっとインパクトのあるのが出せてボスもご満悦、というか安堵したという感じ。

というわけで、皆でシャンパンで軽くお祝いをし、「私が最初に出したNatureの論文はシークエンスの仕事だったなぁ。今なら一瞬で終わるようなw」という自分がまだ生まれてもいない頃の回顧話や、「常に研究は最高地点を狙って行わなければいけない」という、いわゆるCNSというトップジャーナルに出すことの大切さをボスに聞かされた。


時代の流れとともに、インパクトのある内容というのはどんどん変わっていく。そして、それに応じて求められるデータも多くなっていく。今回のNatureはLetterで、本誌ではFigureが3つぐらいの4ページのものなのに、Supplementは20から30あるというキチガイっぷり。この近年のSupplementこってりな傾向はなんとかならんもんかね。ここ最近のSupplementを見てると、とりあえず突っ込んでおきましたみたいなFigureが多いし、何の意味があるんだタココラと言いたくなりますねぇ。もっとコンパクトにスタイリッシュな感じの方が好きなんですが。


さて、次は誰がNに出すのか、という話になり、「次はLiangのStp1で、でその次がXXXXのYYYだなぁ」とご指名を頂く。要は、そのつもりでやりやがれ、ということなのだが。まぁしかし、自分的にはもとよりそのつもりで来ているので言われるまでも無い。が、果たしてホントに達成できるのかは神のみぞ知る・・・とりあえずまだ先は長い・・・


同じラボの同僚がこういうトップジャーナルを達成するとなんだか自分もとても勇気付けられる。最近下降気味だったサイエンスへのテンションもV字回復しそう。


とりあえず自分にできることは目の前の課題をクリアしていくのみ、だな。

頑張ろう、わて頑張ろう。


でも頑張る前にとりあえずビール飲もうっと。





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