猫が一匹おりま“した”

日本の某所でPIとしてスタート

新白鳥城

フュッセンの街自体はオマケみたいなもんで本当に行きたかったのは、


ノイシュヴァンシュタイン城
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8E%E3%82%A4%E3%82%B7%E3%83%A5%E3%83%B4%E3%82%A1%E3%83%B3%E3%82%B7%E3%83%A5%E3%82%BF%E3%82%A4%E3%83%B3%E5%9F%8E


です。


この城はかなり有名ですので、あえて多くを語る必要はないでしょう。

ディズニーランドの眠れる森の美女の城のモデルにもなっているようです。巷ではシンデレラ城のモデル、と言われていますがこれは正しくないようです。

城好きかつディズニーランド好きの自分としては、ここは是非来たいと思っていました。


行き方としては、フュッセン駅前からバスが出ています(1時間1本ぐらい)。観光客がたくさん乗りますので、間違えることはないでしょう。10分ぐらいでつきます。ほとんどの人が城のあるホーエンシュヴァンガウで降りるので、これも間違えることはないでしょう。



フュッセンから続く、ホーエンシュヴァンガウへの道。



バスを降り、坂道を登っていくと右手にチケットセンターが見えてきます。場内見学ツアーのためにはここでチケットをまず買わなければいけません。この写真は朝9時半ぐらいですが、もう少し時間がたつと人でごった返します。チケット購入は早いほうがよいです。ホーエンシュヴァンガウ城とノイシュヴァンシュタイン城のダブルチケットを購入。入場時間を指定されます。また、日本語対応のガイドフォンが利用可能です。



ホーエンシュヴァンガウ城はチケットセンターから近くにあります。現地で手に入るガイドマップには、ホーエンシュヴァンガウ城まで徒歩20分と書いてありますが、実質10分で行けます。



ホーエンシュヴァンガウ城内ツアーの入口。こちらの城はあまり人気がないのか、ちょっと過疎気味でした。



ホーエンシュヴァンガウ城から見たノイシュヴァンシュタイン城。遠景から見る白い城は独特の雰囲気を出しています。



徒歩でノイシュヴァンシュタイン城まで向かいました。山の中を歩きます。ガイドマップには徒歩40分と書かれていますが、実質20分でした。結構盛ってありますね。徒歩以外にも、バスや馬車といった手段があります。中には自転車で上っていく人もいました。坂道が延々と続きますので、割と疲れます。徒歩で向かうときは歩きやすい格好のほうがよいでしょう。



ノイシュヴァンシュタイン城前に到着。左手に進むと城内への入口に続きます。その前に、ここから右手に進んで、さらに10分ほど歩きました。



すると、マリエン橋に着きます。狭い橋なのですが、観光客でいっぱいです。この橋は、ノイシュヴァンシュタイン城の全景が綺麗に写真で撮れるスポットです。



マリエン橋から撮ったノイシュヴァンシュタイン城。ずっと眺めていたくなるような綺麗な城です。興味のある方は、是非生で見てほしいと思います。



ノイシュヴァンシュタイン城側から見たマリエン橋。橋の左の崖上に少し人影が見えますが、ここまで登れます。



で、登ったのですが、写真の通りとても足場が悪いです。オススメはしません。崖側に足を踏み外そうものなら、大転落です。登ると、少し高いところから城が見えます。それだけです。
ちなみに、このマリエン橋を渡って歩いていくと、本当の意味での山道が続いているのですが、テーゲルベルクという山の山頂に続いています。熟練トレッカーの人達が入っていきました。なぜかその人達に、一緒に行かないかと誘われましたが、山頂まで3時間もかかるので遠慮しました。



さて、マリエン橋から戻って城内に入ると、城内ツアーの入口があります。城の外観も綺麗ですが、内部から見る城も迫力があります。

城内ツアーは、どちらの城も30分程度です。わりとすぐ終わります。ですが、中は豪華ですので是非見学されることをオススメします。


ノイシュヴァンシュタイン城は観光客が非常に多いですが、半分ぐらいがアジア系でした。日本人観光客もたくさんいます。ありがちな話ですが、ツアーで来た団体さん達はある程度見たら一気に帰って行ってしまいました。海外旅行は、自分の足で訪れた方が感動も大きいと思うのですが、スケジュールにおわれて観光するというのはなんともせわしなくもったいないなぁと感じます。


ノイシュヴァンシュタイン城は、人生で一度は訪れてみたい、なんて表現されたりしますが、まさにその通り、一度は訪れてみてほしいと思える城です。





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