猫が一匹おりま“した”

日本の某所でPIとしてスタート

フュッセン

リンダウの後、ここへ行こう!、と思うところがありましたので、行ってまいりました。会議で渡された重さ7kgの糞重い本を担ぎながら、リンダウから電車で移動すること2時間半。

そしてどこに着いたかというと、そこは、

フュッセン

です。


しかしこの街は小さな街で、あまり見所はありません。

某歩き方の本に書いてあるように、下の二つぐらいでしょう。



その1、ホーエス城。写真は中庭の写真です。窓枠の飾りは全て絵です。この城の中は絵画展になっています。が、それほど大きくはありません。ただ城の中に入ると、フュッセンの街並みを高いところから見渡せます。




その2、フュッセン市博物館。上写真はレヒ川を渡って外側を撮ったもので、下は中庭からの写真です。残念ながら時間の都合でここには中に入ることができませんでした。


某歩き方の本には書いてありませんが、この街にはもう一つ見るべきところがあります。

と、その前にwikipediaを見ておいてください。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AD%E3%83%9E%E3%83%B3%E3%83%86%E3%82%A3%E3%83%83%E3%82%AF%E8%A1%97%E9%81%93

そう、ヴュルツブルクから続く「ロマンティック街道」、その終着点がこのフュッセンなのです。



道端の看板を見ると、ロマンティック街道の終着点まであとXXkmといった表示が見られます。しかし、具体的に「終着点はこちら」といった案内はありません。ではどこが終着点なのかというと、、、


終着点まであと100mといった標識周辺をウロウロしていると、聖シュテファン教会の入り口が見えてきます。で、まったく看板は無いのですが、ここを右手に入っていくと、、、


こじんまりとした袋小路があり、閉ざされた木製扉の上の壁に、「Ende der romantischen Strasse」と書かれているのを見ることができます。そう、ここがロマンティック街道の終着点なのです。実際に行って見た人にしかわからないですが、すごく地味でわかりにくいところにあります。


ロマンティック街道という名前は、日本でも有名だと思います。バイエルン地方を縦に走るこの街道沿いに観光スポットが存在しており、この街道に沿った観光ツアーなんてのも有名ですね。


で、なぜ突然このロマンティック街道をピックアップしたかというと、自分がドイツ滞在中に個人的に成し遂げたいこととして、


ロマンティック街道を自転車で制覇


というのがあるからです。
今すぐに決行、とはいかないですが、今の仕事に区切りが付いた頃合を見計らって、必ず成し遂げたいと考えています。全長400kmぐらいありますので、それなりに準備も要りますし。まぁ行き当たりばったりでも大丈夫だとは思いますが。

しかし個人的に気になることとして、フュッセンには明確な終着点がありますが、ヴュルツブルクにはこんなような「開始点」みたいなのはあるのだろうか・・・???駅前からスタート、とかでいいんかな。


それはさておき、当然ですがこれらを見るだけのためにフュッセンに来たわけではありません。


さて、その後どこに行ったかと言うと・・・




つづく





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