猫が一匹おりま“した”

日本の某所でPIとしてスタート

メキシコ

ドレスデンから帰ってきた後、conferenceのためメキシコに1週間ほど行ってきました。グアナファトという街。ドイツからだと近いだろうと勝手に思っていたけど、日本から行くのとあんまり変わらん。遠い。


前回メキシコに行ったときの経験からメキシコは夏並の暖かさと予想しそれなりの服を持っていきましたが、確かに日中は気温も20度後半台で日差しも強かったけれど、夜は一桁台の気温になり普通に寒かった。これはこの街が標高2000mの所に位置するからだと着いてから知った。空気が薄いからか、ちょっと激しく動くと息が苦しくなる。




グアナファトという街は、特にこれと言った有名建築物があるわけではないけども、街全体が独特の雰囲気を出していて面白い。夜の街並みも綺麗だった。治安も(おそらく)よい。なんとなくボケーっとすごすのによい感じ。しかし英語は全く通じない。どう見ても我々は外人なのに思いっきりspanish使ってくる(あ、日本でもそうか)。また、conferenceでのメキシコ人の使う英語も発音が独特すぎて全くわからん。で、わからんのは自分だけかと思ったら、皆わかってなかった。



この写真はちょっとした市場を写しているのだけど、実は教会の建物の中でひらかれている。見た目教会だな〜と思って入ると、実は市場っていう。ちなみにメキシコではCuitlacoche(通称コチェ。見た目真っ黒)という、黒穂病菌という菌が感染したトウモロコシをあえて食べるのだが、この市場でもそれが山盛り売られていた。ちなみにこの菌が自分が扱う実験生物なので、ここは研究者としてと思い食べてみたけど、まずくはないがうまくもない。おそらく二度と食べないだろう。



というわけで、夏のメキシコからさようなら。冬真っ只中のドイツへ帰国。


ドイツに到着してすぐぐらいにえらく雪が降り出してあっという間にモサっと積もった。次の日ラボメンバーと話してると、どうやら帰国当日フランクフルト空港は5時間ほど閉港したらしい。多分到着したすぐ後ぐらいだろうなぁ。時間通りに帰ってこれてラッキーだった。


そして2週間後には日本へ一時帰国か〜。飛行機に乗ってばかりですなぁ。3月にはまたもやconferenceでアメリカだし、移動が多いとまとまった時間が取れなくて仕事が大幅に遅れる。
conferenceがあると、group meetingで誰が行くかと言う話になり、立候補者がいないとボスが適当に名指しして行くのだが、なぜか真っ先に「You」と自分が指名される。指名されたらまぁ拒否するわけにもいかんでしょうと、イエスマンを貫くが今後はもうちょっと考えようかな。






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