猫が一匹おりま“した”

日本の某所でPIとしてスタート

ケルン 2

さて、翌日土曜は普通にケルンを観光しました。某歩き方の本でケルンのページをパラパラと見ましたが、なんだかあまり見所なところはなさそうな気配。


MPIZ近くのトラムの駅から出発。少なくともMarburgにはこんな交通機関はありません。うーん、さすが都会。


とりあえず一番有名なのは、ケルン大聖堂。Köln Hbfの西口から出るとすぐ見えます。写真では伝わりにくいですが、高さが160mぐらいあるらしく確かにデカかったです(縦にも横にも)。俗に言うゴシック様式の建築物らしいですが、そこらあたりについてはまったく詳しくないのでよくわかりません。


大聖堂の外側に地下に下る階段があり、そこから写真のような場所に行けます。このトンネルの距離が、そのまま大聖堂の壁の厚さらしいです。


トンネルを抜けると階段があって、それを20分ぐらいかけて上ると大聖堂のてっぺんに行けるらしいです(写真の柵がある部分に出られるらしい)。今回はトライしませんでしたが、次来ることがあったらやってみたいと思います。


大聖堂へは正面口から中へ入ることができます。土曜だったせいか、観光客が多かったですね。日本人も割りといたように思います。昔メキシコシティで見た聖堂としか比較するサンプルがありませんが、聖堂はどこも内部構成が同じような感じですね。ほかにもケルンにはいくつか聖堂がありますが、中を見ても全部同じに見えそうな気がしたのでやめました。

この後旧市街を歩き回ったりしましたが、旧市街の綺麗さはMarburgのほうが上かと思います。というかMarburgにはそれしかウリがありません。


MPIZから比較的近くにある、FCケルンの本拠地。ドイツワールドカップのときは手前の広場でサポーターたちがテレビ観戦していたとか。当時のワールドカップはテレビで見ていたはずですが、日本がどことやったとかまったく思い出せません。日本は100年たっても優勝することはないなという印象を受けたということだけは記憶していますが。

ケルンに観光に来た場合、わざわざ遠出しなくても駅前に観光のメインがあるので、スッと見て次の都市へというプランがいいかもしれませんね。

あらかた見終わって再びMPIZに戻り、今度はDr.Rのおうちへ。一人で住むにはやけにでかいところに住んでおられました。写真を撮ってやろうとカメラを持っていったものの、人の家をカメラで撮るのも無礼かなと思い自重しました。なんだか今回の旅行ではカメラで写真撮りまくりで、典型的日本人丸出しだった気がします。ちなみにこの晩は普通にMPIZに泊まりました。

3へ続く。