猫が一匹おりま“した”

日本の某所でPIとしてスタート

ケルン 1

先週の金曜にケルンへ行きました。

そもそもなぜケルンに行こうと思ったかというと、ケルンにはMPIZという植物育種のマックスプランク研究所があり、そこでグループリーダーをやっている英国人Dr.Rさんとはいろいろと仕事上・私事上ともにお世話になったので、あらためてお礼を言うため会いに行こうと思ったわけです。そしてついでに観光でもと。

MarburgからREのみだと3時間ぐらいで行け、料金も34ユーロぐらいでした。Marburg→Giesen→Kölnという、乗り継ぎ一回だけのルート。
Köln Hbfについた後、タクシーでMPIZまで。20ユーロもかかったんですが、これはボラれたんでしょうか。


写真は夜ですが、着いたのは普通に昼間です。

周りは見事に何もない・・・バスといった公共交通機関もないようで、通うには自転車か自動車が最適ということになるのでしょうか。

セキュリティーゲートでDr.Rさんとご対面。昨年夏に会ってるので半年ぶりぐらい?


やや寂しい感じの看板。


そしてこちらもやや寂しい感じの某Departmentの建物

MPI-Marburgもそうですが、ドイツはなにかといろいろなものが殺風景というか、デザイン的に味がない印象があります。京都の建物を長い間見続けていたからそう思うのでしょうか。

しかし、MPIZはMPI-Marburgと比べて敷地が広い。また、テニスコートやプールまでありました(機能しているかは知りませんが)。週末なせいか人気を感じませんでしたが、普段はこの広い敷地が活気であふれているんでしょうか。なんだかうらやましいです。

Department建物・設備内の写真もいっぱい撮りましたが、そこまで掲載するのもどうかと思うので伏せておきます。

この日は着いてすぐに今までコラボってきた研究についてのちょっとしたプレゼンをしました。このプレゼンをもって自分的には過去の仕事に一区切りつけられたかなという気分です。

そしてこの日の夜はMPIZのゲストルームに泊まりました。

これで、MPI-MarburgとMPIZの2箇所のゲストルームに泊まりましたが、比較するのもなんですが、これについてはMPI-Marburgの方が総合的に設備は上かなと思います。ただ、外からゲストがたくさん来られたりするからでしょうか、部屋数は圧倒的にMPIZの方が多いです。うちは5部屋だけですので。
ちなみに部屋にテレビが備え付けてありましたが、ドイツに来てはじめてテレビ番組を見ました。今まではテレビなんていらないと思っていましたが、なんだか欲しくなってきました。

観光気分で来たので、思わずMPIZの写真を撮りまくってしまいました。ま、フリーな立場だし別にいいかと自分を納得させてみたり。もし仕事として来てたらこんなマネはできないでしょうから(恥ずかしくて)。

2へ続く。