猫が一匹おりま“した”

日本の某所でPIとしてスタート

MPI Marburgについて

勤務先について少々。

そもそもマックスプランク研究所ってドイツにたくさんあって(30ぐらい?)、それぞれが特定の専門分野をカバーしてます。植物系だとMPIZというケルンにある育種研究所が有名になるのかな。その他は分野外過ぎて知りません。さて自分の来た研究所は陸生微生物系の研究所なんですが、残念ながらぶっちゃけ他のDepartmentが何やってるかはあまりよく知りません。


建物は築数十年といったところらしく、それなりの見た目をしています。


でも、意外と中は小奇麗だったり。

内部は地上3階+地下1階となっており、すべてのDepartmentが1つの建物内にあるみたいです。外から見るとそんなに大きな建物に見えないのに、意外とたくさんのラボが入っているようです。
ちなみに自分のラボは2階です。

入り口に窓口のおねーちゃんがいますが、めちゃくちゃキレイです。この人事は顔セレか?

自分のいる部屋には、Ph.D studentが3人とテクの人が2人いてこれが全員女性です。トーク相手がいなくてつらい・・・たまに他の部屋の男性ポスドクとしゃべるぐらい。また、いまだに自分の机にPCがありません。担当者が休暇中らしく、いったいいつになったらPCがくるのやら。空き時間が暇すぎる。

ラボのシステム的には、まぁこんなもんかなぁといった感想。いいなぁと思うところもあれば、なんでそんなやねんと突っ込みたくなるところもあり。将来のためのいい参考としておきたいと思います。

日本人研究者は自分以外には、1階にあるラボでグループリーダーをやっておられる方とそこのポスドクの2人だけです。普段このお2人と会うことも無いので、日本語で会話する機会というのは週末にスカイプで日本と連絡取るとき以外にありません。周りはドイツ語8割と英語2割なので、たまに、うぉー日本語で会話したいー、ってなります。ラボは英語オンリーと勝手に想像してたんですが、やっぱドイツ人どうしはドイツ語でしゃべりますよね、そりゃ。

このMPIについて不満な点があるのは、ロケーションが悪いにつきます。なんと山の中に建っているのです。自分が住んでいるゲストルームはここの地下なのですが、ちょっと買い物に行くとかができずに、買い物は毎回バスに乗って街までお出かけです。10数分で着くとはいえ、さすがに不便すぎます。仕事をする上では楽チンこの上ないんですが。また、近くに食堂みたいなのもなければ購買的なものもなく、1kmぐらい離れた学生食堂まで歩いて行かなければいけません。しかもそこがあまりおいしくない・・・今は自分の部屋に戻って食べられるからいいですが、引っ越した後どうするか考えないといけません。

また何か思いついたらそのうち書きたいと思います。