猫が一匹おりま“した”

日本の某所でPIとしてスタート

猫が海外に行くために1

どうもそのまま連れて行くわけにはいかんらしいようで。ま、そりゃそうですよね。常識的に考えて。

まず、日本を出国するための条件として、

・動物検疫所において狂犬病の検査が必要

らしい(動物検疫所HPより)。

また、ドイツに入国するための条件として、

・日本の動物検疫所で発行される輸出検疫証明書
・EU統一書式に従い、獣医が英語またはドイツ語で記入した検疫証明書(検疫証明書には国際的な有効単位(WHO規格)の効力を有する狂犬病の予防接種がなされていることが記載されていなければなりません)
・ペットの皮下に埋め込まれたマイクロチップマイクロチップはヨーロッパの規格(ISO-11784またはISO-11785の付表)に対応したものでなければなりません)

が必要らしい(ドイツ大使館HPより)。

どうやら、予め狂犬病の予防接種とマイクロチップの挿入が必要のようです。狂犬病って猫もキャリアになり得るのでしょうか?

さて、本日猫の3種混合ワクチンを打ちに行ったついでに狂犬病予防注射について聞いてみました。すると、まず1回注射して、間をあけて2回目を打ち、その後しばらくして採血して抗体価を調べるので3回は通わないといけないようです。何と意外とめんどくさい。マイクロチップも1回目の注射のときに一緒にやると。注射の間隔をあけないといけないから、それなりに時間がかかる。もっと遅れて申し出ていたら間に合わないところだったのでしょうかこれ。危ない危ない。みなさん、海外にペットを連れて行くときは早めに手を打ったほうがいいですよ。