猫が一匹おりま“した”

日本の某所でPIとしてスタート

過去を回想してみる1

私は何者かというと、これを書いている段階ではただの学生です。
大学院の博士課程というニート養成所(?)に所属してもう何年になるのでしょう。
とはいえ一応は来週でようやく博士の学位をとるモラトリアム生命体です。

学位取得で研究室に所属してからの長い戦いにひとまずのピリオドが打たれるということで、あまり過去の記憶は脳内に残していませんがほじくりかえして回想してみることにしましょう。

とある一人の男の人生ストーリーとして、酒の肴にでもしてください。

学士4回生:

植物病理学研究室に配属になる。なぜここを選んだかというと、消去法で残ったから。とりあえず教員的にも内容的にも可もなく不可もなく無難と感じたから。当然、植物病理などという学問にはこの時点で全く興味が無い(今も無い?)。植物が枯れようがどうなろうが知ったこっちゃあないし、薬でも撒いておけばいいじゃんと最初は思っていました。しかし実際入ってあれこれはじめると、病気の診断とかするのかと思いきや実は病原菌の遺伝子をあーたらこーたらいじって遊ぶとこだとわかりました。どこが植物病理なんだとか思いながらも、1年経ってみるとちょっとハマってました。

ちなみにこの4回生のときに猫を飼い始めました。この時まだ生後2-3ヶ月ぐらい。